TOEIC PART5 練習問題1371-1380

解答　(C) delegation

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて名詞なので「語彙問題」と考えられます。空所に入る名詞が文脈に合うものを選びます。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The ——– of responsibilities among team members is crucial for the successful completion of the project.

空所の後ろは of responsibilities among team members（チームメンバー間の責任の～）という句で、空所の前には 冠詞the があります。空所には、チームメンバー間の責任に関する名詞が入ります。選択肢の中で適切なのは (C) delegation（委任）です。

【問題文意味】

チームメンバー間の責任の委任は、プロジェクトが成功裏に完了するために不可欠です。

【単語等】

(A) reputation（評判）
(B) foundation（基盤）
(D) permission（許可）
・responsibility (責任)
・crucial (不可欠な)
・successful (成功した)
・completion (完了)

解答　(D) Perhaps

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、接続詞、副詞、形容詞などさまざまな品詞があるので「複合型語彙問題」と考えられます。問題文全体を見ていきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

——– introducing flexible working hours could boost morale and productivity among our staff.

空所の後ろは introducing flexible working hours（フレックスタイム制を導入すること）が主語で could boost morale and productivity among our staff（スタッフ間の士気と生産性を高めることができるでしょう）が動詞+目的語で文として完結しています。したがって、空所には副詞が入ることが考えられ、(B) Outside（外に）と(D) Perhaps（もしかすると、たぶん）が候補になります。

「フレックスタイム制を導入することで、もしかするとスタッフ間の士気と生産性を高めることができるかもしれません」とすると意味が通るので、(D) Perhaps（もしかすると、たぶん）を選びます。

【問題文意味】

フレックスタイム制を導入することで、もしかするとスタッフ間の士気と生産性を高めることができるかもしれません。

【単語等】

(A) While（接続詞：～の間、～の一方で）
(C) Every（形容詞：すべての）
・introduce (導入する)
・flexible working hours (フレックスタイム制)
・boost (高める)
・morale (士気)
・productivity (生産性)

解答　(B) yet

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、すべて副詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Mr. Pak has not ——– signed the necessary documents for the project’s commencement.

空所の前に has not があり、空所の後ろは 動詞の過去分詞signed（署名した）があります。have/has not yet + 動詞の過去分詞の形から(B) yet（まだ）を選びます。

have/has not yet + 動詞の過去分詞（まだ～していない）

ご参考

Mr. Pak ——– has not signed the necessary documents for the project’s commencement.

空所の位置が上の場合は、(D) still（まだ）が適切です。

still have/has not +動詞の過去分詞は、少しニュアンスは異なるようですがほぼ同じような意味で「まだ～していない」になります。

【問題文意味】

Pakさんは、プロジェクト開始に必要な書類にまだ署名していません。

【単語等】

(A) already（すでに）
(C) soon（すぐに）
(D) still（まだ）
・sign (署名する)
・necessary document (必要な書類)
・commencement (開始)

解答　(B) over

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、接続詞、前置詞、副詞なので「接続詞・前置詞・副詞問題」と考えられます。空所の後ろの形が主語+動詞であれば接続詞、空所の後ろの形が名詞句であれば前置詞が正解になります。

【文頭に接続詞がくる場合】

１．（接続詞）+（主語S）+（動詞V）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に接続詞がくる場合】

２．（主語S）+（動詞V）+（接続詞）+（主語S）+（動詞V）.

一方、前置詞が正解になる場合は、前置詞の後に動詞がなく、次のような形になります。

【文頭に前置詞がくる場合】

３．（前置詞）+（名詞句）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に前置詞がくる場合】

４．（主語S）+（動詞V）+（前置詞）+（名詞句）.

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Temperatures have been unusually high ——– the past few months, according to the data.

空所の前はTemperatures have been で主語+動詞、空所の後ろは the past few months（過去数か月）という名詞句です。これは上の４のパターンに該当し、空所には前置詞が入ることがわかります。

選択肢の中で前置詞は(B) over（～の期間にわたって）と(C) onto（～の上に）がありますが、空所の後ろの the past few months（過去数か月）と合うのは、(B) over（～の期間にわたって）です。

【問題文意味】

データによると、過去数か月にわたって気温が異常に高かった。

【単語等】

(A) while（接続詞：～の間、～の一方で）
(D) then（副詞：それから、その後）
・temperature (気温)
・unusually (異常に)
・past few months (過去数か月)
・according to (～によると)

解答　(C) urgently

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルでさまざまな品詞の形なので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を確認して判断できるものが多いので前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Any complaints regarding customer service should be addressed ——– to maintain our reputation.

空所の前はbe addressed（対処された）が続き、空所の後ろに to maintain our reputation（評判を維持するために）という不定詞があります。空所には動詞 の過去分詞addressed を修飾する副詞が入ることがわかります。選択肢の中で副詞は (C) urgently（緊急に） です。

品詞問題の基本公式：　【be動詞】+【動詞の過去分詞】+【副詞】

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後を中心にみて判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

顧客サービスに関する苦情はすべて、評判を維持するために、緊急に対処する必要があります。

【単語等】

(A) urgency（名詞：緊急性）
(B) urgencies（名詞 urgency の複数形）
(D) urgent（形容詞：緊急の）
・complaint (苦情)
・customer service (顧客サービス)
・address (対処する)
・maintain (維持する)
・reputation (評判)

解答　(D) in solving

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、さまざまな動詞の形なので、「動詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Collaborating with the engineering team was helpful ——– the design flaw quickly.

問題文の中にwasという動詞（述語動詞）がすでにあります。空所とwasの間にandなどの接続詞がないので、動詞（述語動詞）の形の(A) will solve、(B) be solved、(C) must solveは文法的に空所に置くことはできません。

したがって、(D) in solving（～解決する際に）が適切です。「設計上の欠陥を迅速に解決する際に役立つ」となって意味的にも問題ありません。

【問題文意味】

エンジニアリングチームとの連携は、設計上の欠陥を迅速に解決する際に役立ちました。

【単語等】

(A) will solve（動詞 solve「解決する」の未来形）
(B) be solved（動詞 solve「解決する」の受動態）
(C) must solve（動詞 solve「解決する」の助動詞 must を伴った形）
・collaborate (協力する)
・engineering team (エンジニアリングチーム)
・helpful (役に立つ)
・design flaw (設計上の欠陥)

解答　(C) revisions

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて名詞なので「語彙問題」と考えられます。問題文全体の意味を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Due to extensive feedback from early readers, several ——– to the book were necessary to clarify key concepts.

カンマの前が、Due to extensive feedback from early readers（初期の読者からの幅広いフィードバックにより）です。空所の後ろは to the book were necessary to clarify key concepts（本にいくつかの～を加える必要がありました）で、空所の前には several があります。空所には、本に対する変更点に関する名詞が適切です。したがって (C) revisions（修正）を選びます。

【問題文意味】

初期の読者からの幅広いフィードバックにより、重要な概念を明確にするために、本にいくつかの修正を加える必要がありました。

【単語等】

(A) ideas（名詞idea「アイデア」の複数形）
(B) essays（名詞essay「エッセイ」の複数形）
(D) transitions（名詞transition「移行」の複数形）
・due to（～が原因で）
・extensive (広範囲な、大規模な)
・feedback (フィードバック)
・early reader (初期の読者)
・clarify (明確にする)
・key concept (重要な概念)

解答　(D) correspondence

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、すべて似たようなスペルでさまざまな品詞の形なので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を確認して判断できるものが多いので前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Our customer service team will respond to any ——– within 48 hours of receipt.

空所の前に 形容詞any があり、後ろは前置詞 within が続いています。この構造から、空所には名詞が入ることがわかります。選択肢の中で名詞は (D) correspondence（通信） のみです。

品詞問題の基本公式：　【形容詞】+【名詞】

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後を中心にみて判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

カスタマーサービスチームは、受領から48時間以内に、あらゆる通信に対応します。

【単語等】

(A) corresponds（動詞 correspond「対応する」の三人称単数現在形）
(B) corresponding（形容詞：一致する）
(C) correspondingly（副詞：対応して）
・respond (対応する)
・receipt (受領)

解答　(D) unforeseen

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて形容詞なので「語彙問題」と考えられます。問題文全体の意味を確認していきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The budget has been revised to include a reserve fund for ——– events that may arise this fiscal year.

空所の前は、The budget has been revised to include a reserve fund for（予算は、～のための予備資金を含むように修正されました）、後ろは events that may arise this fiscal year（この会計年度に発生する可能性のあるイベント）です。

(D) unforeseen（予期せぬ）を入れると、「予算は、この会計年度に発生する可能性のある予期せぬイベントのための予備資金を含むように修正されました」となって意味が通ります。したがって、(D) unforeseen（予期せぬ）を選びます。

【問題文意味】

予算は、この会計年度に発生する可能性のある予期せぬイベントのための予備資金を含むように修正されました。

【単語等】

(A) marginal（わずかな、周辺の）
(B) moderate（適度な）
(C) adjacent（隣接した）
・budget (予算)
・revise (修正する)
・reserve fund (予備資金)
・arise (発生する)
・fiscal year (会計年度)

解答　(A) proposed

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルとさまざまな動詞の形なので「品詞または動詞問題」と判断できます。空所の前後を見ていきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Feedback from the public will be considered before finalizing the ——– initiative for urban development.

空所の前は冠詞the、空所の後には名詞 initiative（新たな取り組み） があり、これは空所に入る単語が initiative を修飾する語が形容詞（または形容詞的役割を持つ語）であることがわかります。選択肢の中で initiative を修飾できるのは形容詞的役割を持つ過去分詞 (A) proposed と現在分詞 (B) proposing です。意味的に「提案された新たな取り組み」とするのが自然なので (A) proposed が適切です。

品詞問題の基本公式：　【冠詞】+【形容詞・動詞の過去分詞/現在分詞】+【名詞】

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後を中心に確認すれば解ける問題で、全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

都市開発のための提案された新たな取り組みを最終決定する前に、一般からの意見が考慮されます。

【単語等】

(C) proposal（名詞：提案）
(D) propose（動詞：提案する）
・feedback (意見、フィードバック)
・finalize (最終決定する)
・initiative (新たな取り組み)
・urban development (名詞：都市開発)