TOEIC PART5 練習問題1261-1270

解答　(D) announce

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて動詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の直後のthat節がヒントです。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

We are delighted to ——– that Bright Sky Café will be hosting a charity dinner next month.

空所の後ろは that節 that Bright Sky Café will be hosting a charity dinner next month（Bright Sky Caféが来月チャリティーディナーを開催する）です。選択肢の動詞の中で直後にthat節を取ることができるのは(D) announce（発表する）のみでこれを選びます。

意味的にも「Bright Sky Caféが来月チャリティーディナーを開催することを発表する」となり、適切であることがわかります。

【問題文意味】

Bright Sky Caféが来月チャリティーディナーを開催することを発表できて嬉しく思います。

【単語等】

(A) issue（発行する）
(B) attract（引きつける）
(C) invite（招待する）
・delighted (形容詞：喜んでいる)
・host 主催する)
・charity dinner (チャリティーディナー)

解答　(B) because of

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、接続詞、前置詞、副詞、接続詞なので「接続詞・前置詞・副詞問題」と考えられます。接続詞・前置詞・副詞問題では、空所の後ろの形が主語+動詞であれば接続詞、空所の後ろの形が名詞句であれば前置詞が正解になります。

【文頭に接続詞がくる場合】

１．（接続詞）+（主語S）+（動詞V）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に接続詞がくる場合】

２．（主語S）+（動詞V）+（接続詞）+（主語S）+（動詞V）.

一方、前置詞が正解になる場合は、前置詞の後に動詞がなく、次のような形になります。

【文頭に前置詞がくる場合】

３．（前置詞）+（名詞句）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に前置詞がくる場合】

４．（主語S）+（動詞V）+（前置詞）+（名詞句）.

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Client satisfaction has greatly increased ——– the faster response times enabled by the Toucan Network System.

空所の前は、Client satisfaction has greatly increasedで主語+動詞、空所の後ろは名詞句 the faster response times enabled by the Toucan Network System（Toucan Network Systemによって実現された迅速な応答時間）です。

これは上の４のパターンに該当し、空所には前置詞が入ることがわかります。選択肢の中で前置詞は (B) because of（～のために）のみです。

ご参考：the faster response times enabled by the Toucan Network Systemのenabledは動詞の過去形ではなく、過去分詞でthe faster response timesを後ろから修飾しています。

関係代名詞を補うと

the faster response times which are enabled by the Toucan Network System

になり、主語+動詞ではなく名詞句になります。

【問題文意味】

Toucan Network Systemによって実現された迅速な応答時間のおかげで、顧客満足度が大幅に向上しました。

【単語等】

(A) while（接続詞：～の間、～の一方で）
(C) in fact（副詞：実際には）
(D) as soon as（接続詞：～するとすぐに）
・client satisfaction (顧客満足度)
・greatly (大幅に)
・increase (増加する)
・response time (応答時間)
・enable (可能にする)

解答　(D) emphasis

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて名詞なので「語彙問題」であることがわかります。空所の前後がヒントになります。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Mr. Yamaki recommended that more ——– be placed on staff training to improve service delivery.

空所の前がmore、後ろはbe placed onです。place more emphasis on（より重点を置く）でmore emphasisを主語にして受動態になった形と考えられます。したがって、(D) emphasis（重点、強調）が適切です。

（※）that節の中の動詞が原形のbe placedになっていますが、これはrecommend that節内では動詞は原形になるというルールに基づいています。

＜ご参考＞　時制のルール：要求・提案・命令に関する動詞のthat 節の中の動詞は原形になる。

要求・提案・命令に関する動詞：request（要求する）, require（要求する）、recommend（薦める）, ask（要求する）、suggest（提案する）など。

【問題文意味】

Yamakiさんは、サービス提供を改善するために、スタッフ研修をより重視することを推奨しました。

【単語等】

(A) appeal（魅力）
(B) analysis（分析）
(C) distinction（区別）
・recommend (推奨する)
・place emphasis on (～を重視する)
・improve (改善する)
・service delivery (サービス提供)

解答　(B) address

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて動詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の後がヒントです。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Falcon Star Systems has scheduled a meeting to ——– concerns about the environmental impact of their operations.

空所の後ろは名詞句 concerns about the environmental impact（環境への影響に関する懸念）なので、空所には「対処する」という意味を持つ動詞が適切です。したがって、 (B) address（対処する）を選びます。

【問題文意味】

Falcon Star Systemsは、事業の環境への影響に関する懸念に対処するための会議を予定しています。

【単語等】

(A) supervise（監督する）
(C) inform（知らせる）
(D) promise（約束する）
・schedule (予定する)
・concern (懸念)
・environmental impact (環境への影響)
・operation (事業、運営)

解答　(D) dependably

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を見て判断できるものが多いので前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The new software has proven to function ——– under various stressful conditions in our tests.

空所の前後を中心に見ていきます。空所の前は動詞 function（機能する[自動詞]）、後ろは前置詞 underなので、空所には動詞を修飾する副詞が入ることがわかります。選択肢の中で副詞は、(D) dependably（高い信頼性をもって、確実に）です。

品詞問題の基本公式：　【自動詞】+【副詞】

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

新しいソフトウェアは、私たちのテストにおいて、さまざまなストレスの多い条件下で確実に機能することが証明されています。

【単語等】

(A) dependable（形容詞：信頼できる）
(B) depend（動詞：依存する）
(C) dependability（名詞：信頼性）
・prove (証明する)
・stressful condition (ストレスの多い状況)

解答　(B) in accordance with

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢は接続詞、前置詞、接続詞、前置詞なので、「接続詞・前置詞問題」と考えられます。接続詞・前置詞問題においては、空所の後ろの形が主語+動詞であれば接続詞、空所の後ろの形が名詞句であれば前置詞が正解になります。

【文頭に接続詞がくる場合】

１．（接続詞）+（主語S）+（動詞V）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に接続詞がくる場合】

２．（主語S）+（動詞V）+（接続詞）+（主語S）+（動詞V）.

一方、前置詞が正解になる場合は、前置詞の後に動詞がなく、次のような形になります。

【文頭に前置詞がくる場合】

３．（前置詞）+（名詞句）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に前置詞がくる場合】

４．（主語S）+（動詞V）+（前置詞）+（名詞句）.

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

All shipments from Dynamo Fabricators Inc. must be inspected ——– international shipping regulations.

空所の前は、All shipments from Dynamo Fabricators Inc. must be inspectedで主語+動詞、空所の後ろは名詞句 international shipping regulations（国際的な輸送規制）です。

これは、上の４のパターンに該当し、前置詞が入ることがわかります。択肢の中で前置詞は(B) in accordance with（～に従って） と (D) in front of （～の前に）があります。

意味的に「Dynamo Fabricators Inc.からのすべての貨物は、国際的な輸送規制に従って検査されなければなりません」とするのが適切なので、(B) in accordance with（～に従って） を選びます。

この問題のように、前置詞が入ることがわかり、その候補が２つ以上ある場合は文全体の意味を考える必要があるので「全文読み問題」となります。

【問題文意味】

Dynamo Fabricators Inc.からのすべての貨物は、国際的な輸送規制に従って検査されなければなりません。

【単語等】

(A) In the event that（接続詞：～の場合に）
(C) In order that（接続詞：～するために）
・shipment (貨物)
・inspect (検査する)
・regulation（規制）

解答　(D) way

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて名詞なので「語彙問題」であることがわかります。空所の前後の文脈から適切な名詞を選びます。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The easiest ——– to resolve this issue is by restarting your device and checking the connection settings.

空所の前に形容詞 easiest（最も簡単な）があり、後ろは to不定詞句 to resolve this issue（この問題を解決する）なので、空所には「方法」という意味を持つ名詞が適切です。したがって、 (D) way（方法）を選びます。

【問題文意味】

この問題を解決する最も簡単な方法は、デバイスを再起動して接続設定を確認することです。

【単語等】

(A) style（スタイル）
(B) control（制御）
(C) direction（方向）
・resolve (解決する)
・issue (問題)
・restart (再起動する)
・device (デバイス)
・check (確認する)
・connection setting (接続設定)

解答　(B) eventually

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて副詞なので「語彙問題」であることがわかります。問題文全体の意味を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Although the Endeavor Program started slowly, it ——– gained momentum and was completed on time.

カンマまでの意味が、「Endeavor Programはゆっくりと始まりましたが（Although the Endeavor Program started slowly）」、カンマ以降が「それは～に勢いを増し、予定通りに完了しました（it ——– gained momentum and was completed on time）」です。「ゆっくり始まったけれど、最終的に勢いを増して予定通りに完了した」とすると意味が通るので、(B) eventually（最終的には）を選びます。

【問題文意味】

Endeavor Programはゆっくりと始まりましたが、最終的には勢いを増し、予定通りに完了しました。

【単語等】

(A) already（すでに）
(C) correctly（正しく）
(D) further（さらに）
・gain momentum (勢いを得る)
・complete (完了する)
・on time (時間通りに)

解答　(D) opposition

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルとさまざまな動詞の形なので「品詞または動詞問題」と判断できます空所の前後を見て判断できるものが多いので前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Lunere County residents have shown their ——– to the closure of historic downtown streets.

空所の前後を中心に見ていきます。空所の前が所有格 their（彼らの）、後ろが前置詞 to なので、空所には名詞が入ることがわかります。したがって名詞(D) opposition（反対）が適切です。

品詞問題の基本公式：　【代名詞所有格】+【名詞】

TOEICパート5の品詞・動詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

Lunere郡の住民は、歴史的な繁華街の通りを閉鎖することに反対を示しました。

【単語等】

(A) oppose（動詞：反対する）
(B) opposing（動詞 oppose「反対する」の現在分詞形）
(C) opposes（動詞 oppose「反対する」の三人称単数現在形）
・resident (住民)
・closure (閉鎖)
・historic downtown street (歴史的な繁華街の通り)

解答　(D) remove

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて動詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の後にヒントがあります。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Katie Cornyn has proposed a new initiative to ——– outdated regulations that hinder small business growth.

空所の後ろは名詞句 outdated regulations that hinder small business growth（中小企業の成長を阻害する時代遅れの規制）なので、空所には「撤廃する、取り除く」という意味を持つ動詞が適切です。したがって、(D) remove（取り除く）を選びます。

【問題文意味】

Katie Cornynさんは、中小企業の成長を阻害する時代遅れの規制を撤廃する新しい構想を提案しました。

【単語等】

(A) empty（空にする）
(B) exhaust（使い果たす）
(C) distribute（分配する）
・propose (提案する)
・initiative (新しい計画、構想)
・outdated regulation (時代遅れの規制)
・hinder (妨げる)