TOEIC PART5 練習問題1311-1320

解答　(D) knowledge

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルとさまざまな動詞の形なので「品詞または動詞問題」と判断できます。空所の前後を確認していきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Youssouf Electronics offers training programs to ensure their staff maintains extensive ——– of their products.

空所の前に形容詞 extensive（広範な） があり、後ろに前置詞 of が続いています。この構造から、空所には形容詞 extensive （広範な）が修飾する名詞が適切です。したがって、 (D) knowledge（知識）を選びます。

品詞問題の基本公式：　【形容詞】+【名詞】

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

Youssouf Electronicsは、スタッフが製品に関する広範な知識を維持できるように、研修プログラムを提供しています。

【単語等】

(A) know（動詞：知る）
(B) known（動詞 know「知る」の過去分詞形）
(C) knowledgeable（形容詞：知識豊富な）
・offer (提供する)
・training program (研修プログラム)
・ensure (確実にする)
・maintain (維持する)
・extensive (広範な)
・product (製品)

解答　(A) requirements

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて名詞なので「語彙問題」と考えられます。空所に入る名詞が文脈に合うものを選びます。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Adjustments to the budget ——– may be necessary due to unexpected project costs.

空所の前にAdjustments to the budget（予算の調整）というフレーズがあり、「予算に関連するもの」が空欄に入ります。選択肢の中で予算と最も関連が深いのは「要件」を意味する(A) requirements（要件、必要条件）でこれを選びます。

Adjustments to the budget requirements（予算要件の調整）

【問題文意味】

予期せぬプロジェクト費用のため、予算要件の調整が必要になる可能性があります。

【単語等】

(B) deliveries（delivery「配送」の複数形）
(C) developers（developer「開発者」の複数形）
(D) qualities（quality「品質」の複数形）
・adjustment (調整)
・budget (予算)
・necessary (必要な)
・unexpected (予期せぬ)

解答　(B) our

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、すべて代名詞なので「代名詞問題」と考えられます。空所の後ろがヒントです。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

We strive to keep ——– inventory levels optimized to meet customer demand efficiently.

空所の後ろは名詞句 inventory levels（在庫レベル）で、空所の前には動詞 keep があります。この構造から、空所には詞句 inventory levels（在庫レベル）を修飾する所有格の代名詞が入ることがわかります。選択肢の中で所有格の代名詞は (B) our （私たちの）です。

【問題文意味】

私たちは、顧客の需要に効率的に対応するために、在庫レベルを常に最適化しようと努めています。

【単語等】

(A) we (主格：私たち)
(C) us (目的格：私たちを)
(D) ours (所有代名詞：私たちのもの)
・strive (努力する、努める)
・keep (維持する)
・inventory level (在庫レベル)
・optimize (最適化する)
・meet (満たす、対応する)
・customer demand (顧客の需要)
・efficiently (効率的に)

解答　(B) in case

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、すべて接続詞または前置詞なので「接続詞・前置詞問題」と考えられます。空所の後ろの形が主語+動詞であれば接続詞、空所の後ろの形が名詞句であれば前置詞が正解になります。

【文頭に接続詞がくる場合】

１．（接続詞）+（主語S）+（動詞V）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に接続詞がくる場合】

２．（主語S）+（動詞V）+（接続詞）+（主語S）+（動詞V）.

一方、前置詞が正解になる場合は、前置詞の後に動詞がなく、次のような形になります。

【文頭に前置詞がくる場合】

３．（前置詞）+（名詞句）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に前置詞がくる場合】

４．（主語S）+（動詞V）+（前置詞）+（名詞句）.

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Mr. Belmore will review the report ——– there are any errors before the final submission.

空所の前は、Mr. Belmore will reviewで主語+動詞、後ろは there are any errors で主語+動詞です。これは上の２のパターンに該当し、空所には接続詞が入ることがわかります。選択肢の中で接続詞は (A) rather than（～ではなく）、(B) in case（ 万が一～に備えて）、(D) unless（～でない限り）があります。

(A) rather than（～ではなく）は主語+動詞の文をつなぐことはできないので、残りの２つが候補となります。複数の接続詞候補がある場合、全文の意味を取る必要があります。

「Belmoreさんは、最終提出前にエラーがある場合に備えて、報告書を見直すでしょう」とすると意味が通るので、(B) in case（ 万が一～に備えて）を選びます。

この問題のように、接続詞が入ることがわかり、その候補が２つ以上ある場合は文全体の意味を考える必要があるので「全文読み問題」となります。

【問題文意味】

Belmoreさんは、最終提出前にエラーがある場合に備えて、報告書を見直すでしょう。

【単語等】

(C) such as（前置詞：～のような、例えば）
・review (見直す)
・error (エラー、誤り)
・final submission (最終提出)

解答　(D) divided

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルとさまざまな動詞の形なので「品詞または動詞問題」と判断できます。空所の前後を確認していきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The profits from the joint venture were equally ——– among all participating companies to ensure fairness.

空所の前にbe動詞wereと副詞 equally （等しく）があり、後ろに前置詞 among （～の間で）が続いています。「～の間で等しく分けられた」とすると意味が通るので過去分詞の(D) divided（分配された）を選びます。

【問題文意味】

合弁事業からの利益は、公平性を確保するためすべての参加企業間で等しく分けられました。

【単語等】

(A) divide（動詞：分割する）
(B) dividing（動詞 divide「分割する」の現在分詞形）
(C) divisions（名詞：部門、複数形）
・profit (利益)
・joint venture (合弁事業)
・equally (等しく)
・participating company (参加企業)
・ensure (確実にする)
・fairness (公平さ)

解答　(D) standards

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて名詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

To ensure consistent service, Ashley’s Beauty Salon applies rigorous training ——– to all new employees.

空所の前は動詞applies（適用する）にrigorous training（厳格な研修）が続き、空所の後ろは to all new employees（すべての新しい従業員に対して）です。空所には、従業員研修の内容に関する名詞が入ります。選択肢の中で適切なのは (D) standards（基準）でこれを選びます。

【問題文意味】

Ashley’s Beauty Salonは、一貫したサービスを確保するために、すべての新しい従業員に対して厳格な研修基準を適用しています。

【単語等】

(A) institutions（institution「機関」の複数形）
(B) features（feature「特徴」の複数形）
(C) risks（risk「リスク」の複数形）
・ensure (確実にする、保証する)
・consistent (一貫した)
・apply (適用する)
・rigorous (厳格な)
・training (研修)
・employee (従業員)

解答　(B) with

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて前置詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の前後にヒントがあります。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Each participant will be provided ——– a feedback form at the end of the workshop.

空所の前がbe provided（提供された）、後ろは名詞句 a feedback form（フィードバックフォーム）です。

「provide  ～ with  …（～に… を提供する）」が「be provided with… 」のような受動態になり、人が主語になった文と考えられます。したがって、(B) withを選びます。

provide  ～  with  …　（～に… を提供する）

【問題文意味】

各参加者には、ワークショップの終了時にフィードバックフォームが配布されます。

【単語等】

(A) for（～のために）
(C) to（～に、～へ）
(D) of（～の）
・participant (参加者)
・provide (提供する)
・feedback form (フィードバックフォーム)
・workshop (ワークショップ、研修会)

解答　(B) present

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて動詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の後ろにヒントがあります。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

During the workshop, Ms. Kimura will ——– a certificate to participants who successfully complete the course.

空所の後ろは a certificate to participants（参加者に証明書を～する）という意味になります。この文脈で適切な動詞は (B) present（贈呈する、渡す）です。

【問題文意味】

ワークショップの間、Kimuraさんは、コースを無事修了した参加者に証明書を贈呈します。

【単語等】

(A) achieve（達成する）
(C) involve（含める、巻き込む）
(D) reach（届く、到達する）
・certificate (証明書)
・participant (参加者)
・successfully (首尾よく、うまく)
・complete (完了する、修了する)

解答　(A) nothing

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、すべて代名詞なので「代名詞問題」と考えられます。空所の前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Dr. Giordano emphasized that the recent policy changes had ——– to do with his research.

空所の前に had があり、後ろは to do with his research が続いています。この構造から、空所には had と to do with を繋ぐ代名詞が必要となります。have nothing to do with ～（～と全く関係がない）の形から、(B) nothing（何も～ない）が適切です。

have nothing to do with ～（～と全く関係がない）

(A) everything は「すべてのもの」という意味で、文脈に合いません。

(C) those は「それら」という意味で、ここでは適切な代名詞ではありません。

(D) themselves は「それら自身、彼ら自身、彼女ら自身」という意味で、文脈に合いません。

【問題文意味】

Giordano博士は、最近の政策変更は自身の研究に全く関係ないことを強調しました。

【単語等】

・emphasize (強調する)
・policy change (政策変更)
・research (研究)

解答　(B) once

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、すべて副詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の前後を中心に見ていきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Employees at Corman Corporation participate in a team-building activity ——– a month.

空所の後ろは a month（1か月）で、空所の前に動詞 participate in（～に参加する） があります。この文脈で適切な副詞は (B) once（一度）です。「月に一度、～に参加する」という意味になります。

once a month（月に一度）

【問題文意味】

Corman Corporationの従業員は、月に一度チームビルディング活動に参加します。

【単語等】

(A) immediately（すぐに）
(C) directly（直接的に）
(D) yet（まだ）
・participate in(～に参加する)
・team-building activity (チームビルディング活動)