TOEIC PART5 品詞問題061-070
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問題061
Many clients find Deirdre Hanrahan’s consultations ——– for improving their business strategies.
(A) help
(B) helpfully
(C) helpful
(D) helps
問題061の解答(ここをクリック)
解答 (C) helpful
1. 選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルで、名詞・動詞、副詞、形容詞、動詞の三人称単数現在形・名詞の複数形と判断できるため、「品詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。
2. 解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Many clients find Deirdre Hanrahan’s consultations ——– for improving their business strategies.
この文は第5文型(SVOC)で find + 目的語 + 補語 の形をとっています。
・find (動詞): 見つける、~だとわかる
・Deirdre Hanrahan’s consultations (目的語): Deirdre Hanrahanのコンサルテーション
・——- (補語): 空所
find の補語には、目的語の状態や性質を説明する 形容詞 が適切です。選択肢の中で形容詞は (C) helpful(役に立つ)でこれを選びます。
形容詞ルール4: SVOCの第5文型でO(目的語)を修飾(説明)するC(補語)の位置に入るケース
【主語S】+【動詞V】+【目的語O】+【補語C(形容詞)】
【問題文意味】
多くのクライアントは、Deirdre Hanrahanのコンサルテーションがビジネス戦略の改善に役立つと考えています。
【単語等】
(A) help(名詞:助け / 動詞:助ける)
(B) helpfully(副詞:役に立つように)
(D) helps(動詞 help の三人称単数現在形 名詞helpの複数形)
・client (クライアント)
・consultation (コンサルテーション)
・improve (改善する)
・business strategy (ビジネス戦略)
問題062
The Atrium Hotel offers a shuttle service that guests can ——– use to explore the city.
(A) ready
(B) readies
(C) readily
(D) readiness
問題062の解答(ここをクリック)
解答 (C) readily
1. 選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルで、形容詞・動詞・名詞、動詞の三人称単数現在形・名詞の複数形、副詞、名詞と判断できるため、「品詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。
2. 解答のポイントを絞り込む正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
The Atrium Hotel offers a shuttle service that guests can ——– use to explore the city.
空所の直前に助動詞 can があり、直後には動詞 use があります。助動詞と動詞の間には、動詞を修飾する副詞が入ります。選択肢の中で副詞は (C) readily(容易に)のみです。
副詞ルール2: 助動詞(will, canなど)と動詞Vの間は副詞(動詞を修飾)
【助動詞】 +【副詞】+【動詞V】
【問題文意味】
Atrium Hotelは、宿泊客が市内を探索するために容易に利用できるシャトルサービスを提供しています。
【単語等】
(A) ready(形容詞:用意ができている 動詞:準備する 名詞:〔手持ちの〕金、現金)
(B) readies(動詞 ready「準備する」の三人称単数現在形 名詞「〔手持ちの〕金、現金」の複数形)
(D) readiness(名詞:用意ができていること)
・shuttle service (シャトルサービス)
・explore (探検する)
問題063
Resources were ——– allocated to the departments that showed the most growth potential.
(A) strategy
(B) strategically
(C) strategize
(D) strategic
問題063の解答(ここをクリック)
解答 (B) strategically
1. 選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルで、名詞、副詞、動詞、形容詞と判断できるため、「品詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。
2. 解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Resources were ——– allocated to the departments that showed the most growth potential.
空所の直前に受動態の be動詞 、後ろに 動詞の過去分詞 allocated (配分された)があるので空所には動詞の過去分詞 allocated (配分された)を修飾する副詞が適切です。選択肢の中で副詞は (B) strategically(戦略的に)です。
副詞ルール3:be動詞と-ed(動詞の過去分詞・形容詞)の間は副詞
【be動詞】+【副詞】+【-ed(動詞の過去分詞・形容詞)】
【問題文意味】
資源は、最も成長の可能性を示した部門に戦略的に配分されました。
【単語等】
(A) strategy(名詞:戦略)
(C) strategize(動詞:戦略を立てる)
(D) strategic(形容詞:戦略的な)
・resource (資源)
・allocate (配分する)
・department (部門)
・growth potential (成長可能性)
問題064
In order to ——– its research capabilities, Milina Chemical is partnering with several top universities.
(A) broadly
(B) broadness
(C) broaden
(D) broad
問題064の解答(ここをクリック)
解答 (C) broaden
1. 選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルで、副詞、名詞、動詞、形容詞と判断できるため、「品詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。
2. 解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
In order to ——– its research capabilities, Milina Chemical is partnering with several top universities.
空所の直前にIn order to、後ろが名詞句its research capabilities(その研究能力) なので、空所には動詞の原形が入ることがわかります。選択肢の中で動詞の原形は (C) broaden(広げる)です。
動詞の原形ルール2: To不定詞やin order to(~するため)の後ろは動詞の原形
【To】+【動詞の原形】 または【In order to】+【動詞の原形】
【問題文意味】
Milina Chemicalは、研究能力を広げるために、いくつかのトップ大学と提携しています。
【単語等】
(A) broadly(副詞:広く)
(B) broadness(名詞:広さ)
(D) broad(形容詞:広い)
・research capabilities (研究能力)
・partner with (~と提携する)
問題065
Maya Byun’s ——– to improve community health is evident in her extensive volunteer work with local clinics.
(A) motivating
(B) motivated
(C) motivate
(D) motivation
問題065の解答(ここをクリック)
解答 (D) motivation
1. 選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルで、動詞のing形、形容詞・動詞の過去・過去分詞形、動詞、名詞と判断できるため、「品詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。
2. 解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Maya Byun’s ——– to improve community health is evident in her extensive volunteer work with local clinics.
空所の直前が所有格 Maya Byun’s(Maya Byunの)、直後が不定詞 to improve なので、空所には名詞が入ることがわかります。選択肢の中で名詞は (D) motivation(動機)です。
名詞ルール2: 代名詞所有格(my, your, his, her, their, *****’s)の後ろは名詞(句:名詞のカタマリ)
【代名詞所有格】 + 【名詞】
【問題文意味】
地域社会の健康を改善しようとするMaya Byunさんの動機は、地元の診療所での彼女の広範なボランティア活動に明らかです。
【単語等】
(A) motivating(動詞 motivate「動機づける」のing形)
(B) motivated(形容詞:やる気のある 動詞 motivate「動機づける」の過去・過去分詞形)
(C) motivate(動詞:動機づける)
・evident (明らかな)
・extensive (広範な)
・volunteer work (ボランティア活動)
問題066
Ms. Nelson developed an innovative ——– to traditional employee training programs that incorporates virtual reality.
(A) alternating
(B) alternative
(C) alternatively
(D) alternated
問題066の解答(ここをクリック)
解答 (B) alternative
1. 選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルで、動詞のing形、名詞・形容詞、副詞、動詞の過去・過去分詞形と判断できるため、「品詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。
2. 解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Ms. Nelson developed an innovative ——– to traditional employee training programs that incorporates virtual reality.
空所の直前が冠詞anに形容詞 innovative(革新的な)が続き、直後が前置詞 to なので、空所には形容詞 innovative(革新的な)が修飾する名詞が入ることがわかります。選択肢の中で名詞は (B) alternative(代替案)です。
名詞ルール1: 冠詞(a, an, the)の後ろは名詞(句:名詞のカタマリ)
【冠詞】+【形容詞】+【名詞】(※重要)
【問題文意味】
Nelsonさんは、仮想現実を取り入れた、従来の従業員研修プログラムに代わる革新的な代替案を開発しました。
【単語等】
(A) alternating(動詞 alternate「交互にする」の現在分詞形)
(C) alternatively(副詞:あるいは)
(D) alternated(動詞 alternate「交互にする」の過去・過去分詞形)
・develop (開発する)
・innovative (革新的な)
・traditional (伝統的な)
・incorporate (取り入れる)
・virtual reality (仮想現実)
問題067
The benefits of the new policy were ——– explained to all employees during the meeting.
(A) clear
(B) cleared
(C) clearer
(D) clearly
問題067の解答(ここをクリック)
解答 (D) clearly
1. 選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルで、形容詞・動詞、動詞の過去分詞形、形容詞の比較級、副詞と判断できるため、「品詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。
2. 解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
The benefits of the new policy were ——– explained to all employees during the meeting.
空所の直前に be動詞were、直後に動詞の過去分詞 explained(説明された)があります。空所には動詞の 過去分詞 explained(説明された)を修飾する副詞が適切です。選択肢の中で副詞は (D) clearly(明確に)でこれを選びます。
副詞ルール3: be動詞と-ed(動詞の過去分詞・形容詞)の間は副詞
【be動詞】 + 【副詞】 + 【-ed(動詞の過去分詞・形容詞)】
【問題文意味】
会議では、新しいポリシーの利点が全従業員に明確に説明されました。
【単語等】
(A) clear(形容詞:明確な 動詞「片付ける」)
(B) cleared(動詞 clear「片付ける」の過去・過去分詞形)
(C) clearer(形容詞 clear の比較級)
・benefit (利点)
・explain (説明する)
問題068
All participants in the study are required to ——– with the confidentiality agreement.
(A) compliance
(B) compliantly
(C) compliant
(D) comply
問題068の解答(ここをクリック)
解答 (D) comply
1. 選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルで、名詞、副詞、形容詞、動詞と判断できるため、「品詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。
2. 解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
All participants in the study are required to ——– with the confidentiality agreement.
空所の直前に不定詞 to があるので、空所には動詞の原形が入ることがわかります。選択肢の中で動詞の原形は (D) comply(従う)です。※ comply with(~に従う)
動詞の原形ルール2: To不定詞やin order to(~するため)の後ろは動詞の原形
【To】+【動詞の原形】 または【In order to】+【動詞の原形】
【問題文意味】
研究の参加者全員が守秘義務契約に従う必要があります。
【単語等】
(A) compliance(名詞:遵守)
(B) compliantly(副詞:従順に)
(C) compliant(形容詞:従順な)
・participant (参加者)
・confidentiality agreement (守秘義務契約)
問題069
As an expert in ——–, Mark Peckham has been invited to advise on national fiscal policies.
(A) economist
(B) economics
(C) economical
(D) economize
問題069の解答(ここをクリック)
解答 (B) economics
1. 選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルで、名詞、名詞、形容詞、動詞と判断できるため、「品詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。
2. 解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
As an expert in ——–, Mark Peckham has been invited to advise on national fiscal policies.
空所の直前が前置詞 in なので、空所には名詞が入ることがわかります。選択肢の中で名詞は (A) economist(経済学者)と (B) economics(経済学)があります。expert in + 分野 は「~の専門家」という意味のコロケーションで、expert in economics(経済学の専門家)と表現するのが自然です。よって、(B) economics(経済学) が適切です。
名詞ルール3: 前置詞(in, of, on, with, for, aboutなど)の後ろは名詞(句:名詞のカタマリ)
【前置詞】+【名詞(句)】
【問題文意味】
経済学の専門家として、Mark Peckhamさんは国家財政政策について助言するように招待されています。
【単語等】
(C) economical(形容詞:経済的な)
(D) economize(動詞:節約する)
・expert (専門家)
・advise on (~について助言する)
・national fiscal policies (国家財政政策)
問題070
Free photography ——– at Highbrook Library have attracted many local aspiring photographers.
(A) tutoring
(B) tutor
(C) tutored
(D) tutorials
問題070の解答(ここをクリック)
解答 (D) tutorials
1. 選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、名詞、名詞・動詞、動詞の過去・過去分詞形、名詞の複数形と判断できるため、「品詞問題」と考えられます。空所の前後を確認していきましょう。
2. 解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Free photography ——– at Highbrook Library have attracted many local aspiring photographers.
文の動詞が have attracted (引き付けた)なので主語は複数形になります。選択肢の中で複数形の名詞は (D) tutorials(チュートリアル)でこれを選びます。
念のため主語と動詞の箇所を確認するとFree photography tutorials at Highbrook Library have attracted(Highbrook Libraryでの無料の写真の個別指導は~を引き付けてきた)となって意味的にも適切であることがわかります。
名詞ルール4: 主語は名詞(句)
【名詞(句)】+【前置詞句など】+【動詞】
【問題文意味】
Highbrook Libraryでの無料の写真の個別指導は、地元の多くの意欲的な写真家を引き付けてきた。
【単語等】
(A) tutoring(名詞:個別指導)
(B) tutor(名詞:家庭教師 動詞:個別指導をする)
(C) tutored(動詞 tutor「個別指導をする」の過去分詞形)
・attract (引き付ける)
・aspiring (意欲的な)
・photographer (写真家)
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