TOEIC PART5 練習問題1181-1190

解答　(B) Occupancy

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の後の動詞の形がヒントです。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Since the last quarter, ——– in our rental properties has risen by 15% due to the improved economy.

空所の前がカンマ、空所の後が前置詞句 in our rental properties、これに動詞 has risenが続きます。したがって、空所には主語となる名詞が入り、かつ動詞の形がhas risenなので、主語は三人称単数になります。以上から (B) Occupancy（入居率） が適切です。

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

前四半期以降、経済の改善により、賃貸物件の入居率が15％上昇しました。

【単語等】

(A) Occupations（名詞 occupation【職業】の複数形）
(C) Occupants（名詞 occupant【居住者】の複数形）
(D) Occupied（形容詞：占有された）
・quarter (四半期)
・rental property (賃貸物件)
・rise (上昇する)
・economy (経済)

解答　(D) considerably

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて-lyで終わる副詞なので「語彙問題」であることがわかります。空所に入る副詞が修飾する語（動詞）がヒントになります。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Although the rebranding was a risky move, customer feedback and market share have improved ——– since its implementation.

空所の直前に have improved (改善された) があります。選択肢の中で have improved と合い、かつ文脈に沿って意味が通るのは (D) considerably（かなり）のみです。

improve considerably（かなり改善する）はコロケーションとして覚えておきましょう。

【問題文意味】

リブランディングはリスクの高い行動でしたが、実施以来、顧客からのフィードバックと市場シェアは大幅に改善されました。

【単語等】

(A) decreasingly（減少して）
(B) hardly（ほとんど～ない）
(C) approximately（おおよそ）
・rebranding (リブランディング)
・risky (危険な)
・feedback (フィードバック)
・market share (市場シェア)
・implementation (実施)

解答　(C) helpful

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を見て判断できるものが多いので前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The workshop hosted by Ms. Kang was ——– in improving team communication and productivity.

空所の前後を見ます。空所の前がbe動詞 was、後ろが前置詞 in。be動詞に続く補語となる形容詞の(C) helpful（役に立つ）が適切です。

品詞問題の基本公式：　【be動詞】+【形容詞】

TOEICパート５の問題では、be動詞の後にくる品詞で多いのは形容詞です。なので、be動詞の後が空所の場合、形容詞をまず検討してみてください。

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

Kangさんが主催したワークショップは、チームのコミュニケーションと生産性の向上に役立ちました。

【単語等】

(A) helper（名詞：手伝う人）
(B) help（動詞：助ける、名詞：助け）
(D) helpfully（副詞：親切に、役に立つように）
・workshop (ワークショップ)
・host (主催する)
・improve (改善する)
・team communication (チームコミュニケーション)
・productivity (生産性)

解答　(D) away from

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢が前置詞、または副詞なので、「複合語彙問題」と判断できます。空所の前後を確認していきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The new conference center is just a five-minute walk ——– the Grand Harper Inn.

空所の前が、a five-minute walk（徒歩で5分）、後ろが the Grand Harper Innです。「Grand Harper Innから徒歩で5分」とすると意味が通るので、(D) away from（〜から離れて）が適切です。

【問題文意味】

新しい会議センターは、グランドハーパーインから徒歩わずか5分です。

【単語等】

(A) all around（周囲に）
(B) up until（〜まで）
(C) far ahead（ずっと先に）
・conference center (会議センター)

解答　(D) shows

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、さまざまな時制で能動態、受動態の動詞があるので「能動態・受動態・時制に関する動詞問題」と考えられます。主語と動詞の関係をチェックしましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

User feedback ——– that Cryptosphere Digital Solutions has a high satisfaction rate because of its customer support excellence.

空所の後ろがthat節、空所の前のUser feedback（ユーザーからのフィードバック）が主語で、空所にはthat節をとる動詞（述語動詞）がはいると考えられます。User feedbackは三人称単数扱いなので、(D) shows（示す）が適切です。

【問題文意味】

ユーザーからのフィードバックは、Cryptosphere Digital Solutionsが顧客サポートの卓越性により高い満足度を誇っていることを示しています。

【単語等】

(A) showing (動詞 show「示す」の現在分詞形)
(B) are shown (動詞 show「示す」の現在形の受動態)
(C) have shown (動詞 show「示す」の現在完了形)
・user feedback (ユーザーからのフィードバック)
・satisfaction rate (満足度)
・customer support (顧客サポート)
・excellence (卓越性、優れていること)

解答       (C) at

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて前置詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の前の動詞がヒントです。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Our company aims ——– increasing productivity and enhancing employee skills through our new training program.

空所の前の動詞 aim は、aim atで「～を目指す、～を目的とする」という意味を持ちます。(C) at を入れるとthroughまでの意味は「私たちの会社は、生産性の向上と従業員のスキルの向上を目指している」となって意味が通ります。したがって(C) atを選びます。

【問題文意味】

私たちの会社は、新しい研修プログラムを通じて、生産性の向上と従業員のスキルの向上を目指しています。

【単語等】

(A) behind（前置詞：～の後ろに）
(B) from（前置詞：～から）
(D) in（前置詞：～の中に）
・training program (研修プログラム)
・productivity (生産性)
・enhance (向上させる)
・employee skill (従業員のスキル)

解答　(D) within

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、副詞、接続詞、副詞、前置詞の「接続詞・前置詞・副詞問題」であることがわかります。接続詞・前置詞問題では、空所の後ろの形が主語+動詞であれば接続詞、空所の後ろの形が名詞句であれば前置詞が正解になります。

【文頭に接続詞がくる場合】

１．（接続詞）+（主語S）+（動詞V）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に接続詞がくる場合】

２．（主語S）+（動詞V）+（接続詞）+（主語S）+（動詞V）.

一方、前置詞が正解になる場合は、前置詞の後に動詞がなく、次のような形になります。

【文頭に前置詞がくる場合】

３．（前置詞）+（名詞句）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に前置詞がくる場合】

４．（主語S）+（動詞V）+（前置詞）+（名詞句）.

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Customers can expect their refund to be processed ——– 72 hours of returning their purchase.

空所の後ろは 72 hours of returning their purchase で名詞句なので、これは上の４のパターンになり、空所には前置詞が入ることがわかります。選択肢の中で前置詞は (A) above（～より上に）と (D) within（～以内に）の2つあります。

この場合、意味的に適切な前置詞を選ぶ必要があります。

(A) above は「72時間より上に」という意味になり、文脈に合いません。

(D) within は「72時間以内に」という意味になり、払い戻しの処理期間を表すのに適切です。

したがって、(D) within が適切です。

【問題文意味】

顧客は、購入品の返品から72時間以内に払い戻しが処理されることを期待できます。

【単語等】

(B) when（接続詞：～の時）
(C) even（副詞：～さえ）
・expect (期待する)
・refund (払い戻し)
・process (処理する)
・return (返す、返品する)
・purchase (購入、購入品)

解答　(D) timely

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を見て判断できるものが多いので前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

All reports must be submitted in a ——– manner to maintain compliance with company policies.

空所の前後を中心に見ていきます。空所の前が冠詞a、後ろが名詞manner（方法）なので、空所には形容詞が入ることがわかります。選択肢の中の形容詞(D) timely（タイムリーな、適時の）を選ぶと、in a timely manner（適切なタイミングで）という定型表現になります。したがって、(D) timely（タイムリーな、適時の）を選びます。

品詞問題の基本公式：　【冠詞】+【形容詞】+【名詞】

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後を中心に見て判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

すべてのレポートは、会社のポリシーに準拠するために、適切なタイミングで提出する必要があります。

【単語等】

(A) time（名詞：時間　動詞：時間を測る　形容詞：時間の）
(B) timed（動詞 time「時間を測る」の過去分詞形）
(C) timing（名詞：タイミング　動詞 time「時間を測る」の現在分詞形）
・submit (提出する)
・maintain (維持する)
・compliance (遵守、準拠)
・policy (方針、ポリシー)

解答　(B) to stay

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、さまざまな動詞の形があるので「動詞問題」と考えられます。空所の前にヒントがあります。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Culler Solutions innovates its offerings regularly to maintain enough customers ——– in business.

空所の前がenough と名詞customersが続き、後ろがin businessです。enough + 名詞 + to do の形は、「～するのに十分な（名詞）」という意味を表すので、不定詞の(B) to stayが適切です。

enough customers to stay in business は「事業を継続するのに十分な顧客」という意味になります。

【問題文意味】

Culler Solutionsは、事業を継続するのに十分な顧客を維持するために、定期的に提供するサービスを革新しています。

【単語等】

(A) staying（動詞 stay「留まる」の現在分詞形）
(C) stayed（動詞 stay「留まる」の過去または過去分詞形）
(D) stay（動詞：留まる）
・innovate (革新する)
・offering (製品、サービス)
・regularly (定期的に)
・maintain (維持する)

解答　(D) quietly

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて-lyで終わる副詞なので「語彙問題」であることがわかります。空所に入る副詞が修飾する動詞がヒントになります。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

During the intense negotiations, the team was advised to sit ——– and observe the discussions carefully.

空所の前の動詞はsit（座る）、空所の後ろにand observe the discussions carefully（そして議論を注意深く観察する）が続いています。この文脈から、議論を静かに観察することが求められていると考えられます。したがって、適切な副詞は(D) quietly（静かに）です。

【問題文意味】

激しい交渉の間、チームは静かに座って議論を注意深く観察するようにアドバイスされました。

【単語等】

(A) possibly（ひょっとしたら）
(B) extremely（極端に）
(C) abruptly（突然）
・intense (激しい)
・negotiation (交渉)
・advise (忠告する)
・observe (観察する)
・discussion (議論)
・carefully (注意深く)