TOEICパート5品詞問題 副詞の公式2
今回はbe動詞と形容詞、過去分詞(動詞ed形)、現在分詞(動詞ing形)の間に副詞を入れて修飾するパターンについて説明いたします。このパターンの問題は、空所の前後を見て瞬時に判断できる問題で5~10秒以内を目指せます。選択肢の中から副詞を見つける方法ですが、一般的に副詞の語尾は-lyで終わります。
副詞正解パターン
be動詞空所
形容詞・過去分詞(動詞ed形)・現在分詞(動詞ing形)
の空所には副詞が入る
出題率(※ご参考)
公式問題集や過去問(韓国版)での出題数から算出。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集1から5
2問/30問×10セット
ETS TOEICの定期試験既出問題集1000 READING(韓国過去問等)
6問/30問×10セット
ETS TOEICの定期試験既出問題集RCリーディング (韓国過去問)
5問/30問×5セット
出題率 0.52問/30問 〔(2問+6問+5問)/25セット〕
例題
副詞正解パターン
be動詞空所
形容詞・過去分詞(動詞ed形)・現在分詞(動詞ing形)
の空所には副詞が入る
【例1】副詞+形容詞の事例
***** ***** ***** ***** ****** are ——- important ***** ***** *****.
(A) equally
(B) equal
(C) equality
(D) equalize
1.選択肢から品詞問題かどうかの判断する
選択肢を見て品詞問題かどうかを判断します。(※品詞問題は、語尾が異なる同じようなスペルの単語が並んでいる問題です。)選択肢は”equal”が共通なので品詞問題と判断します。
2.空所の前後を中心に見る
空所の前後をまず見ます。空所の前がbe動詞のare、後ろが形容詞のimportant(重要な)。したがって空所にはbe動詞と形容詞の間に入って形容詞を修飾する副詞(A ) equally(同様に)を選びます。(一般的に語尾が-lyは副詞)意味は、「同様に重要である」です。
【例2】副詞+過去分詞の事例
***** ***** ***** is ——- rated ***** ***** ***** ***** *****.
(A) highest
(B) highly
(C) height
(D) high
1.選択肢から品詞問題かどうかの判断する
選択肢を見て品詞問題かどうかを判断します。(※品詞問題は、語尾が異なる同じようなスペルの単語が並んでいる問題です。)選択肢は”high”が共通なので品詞問題と判断します。
2.空所の前後を中心に見る
空所の前後をまず見ます。空所の前がbe動詞のis、後ろが動詞の過去分詞ed形のrated(評価された)。したがって空所にはbe動詞と動詞の過去分詞の間に入って動詞を修飾する副詞(B) highly(非常に)を選びます。意味は、「非常に評価されている」です。
【例3】副詞+現在分詞の事例
When ***** ***** ***** ***** *****, ***** ***** ***** be ——– changing.
(A) constant
(B) constancy
(C) constable
(D) constantly
1.選択肢から品詞問題かどうかの判断する
選択肢を見て品詞問題かどうかを判断します。選択肢はすべて”consta”が共通なので品詞問題と判断します。
2.空所の前後を中心に見る
空所の前後をまず見ます。空所の前がbe動詞の原形be、後ろが動詞の現在進行形ing形のchanging(変化している)。したがって空所にはbe動詞と動詞の現在分詞の間に入って動詞を修飾する副詞(B) constantly(絶えず)を選びます。意味は、「絶えず変化している」です。