TOEIC900点への道のり 11

TOEIC900点への道のりシリーズ第11弾です。ショウタさんのTOEIC学習内容とコメントは以下のようになります。今回はanyone who、those who、enough to doなどを中心にコメントしました。

第10週 5月29日〜5月4日

勉強時間 14h

勉強内容

韓国TOEIC 既出問題集3 TEST8 復習

韓国TOEIC 既出問題集3 TEST9 模擬試験

Part5 復習ポイント

単語メモ

・make one’s debut デビューする

・lasting 継続した

anyone who + 動詞(s) those who + 動詞

【コメント】

anyone whoの後は時制が現在形の場合、動詞は三人称単数現在形になり、sが付きます。

anyone who=whoeverも一緒に覚えておきましょう。

those who のthoseはpeople(人々)の意味で使われます。thoseは複数形なのでthose whoの後は現在形の場合、三人称単数現在のsは付きません。

副詞 + 現在分詞・動名詞(動詞‐ing形) + 動名詞の目的語

【コメント】

動詞の-ing形を修飾するのは副詞と形容詞で迷うことがありますが、動詞の-ing形の後に目的語がある場合は、副詞で修飾します。

carefully reading the manual (「注意深く⇒読む」と動詞ing形を修飾)

by quickly answering the question (「その質問にすばやく解答することによって」 動詞ing形を修飾)

among other + 名詞の複数形

【コメント】

amongが「~の中に」の場合は、後ろは複数形(通常三者以上)になります。

・enough to do

【コメント】

enough to doのようにenoughの直後にto doの形があれば気づきやすいのですが、enoughとto doの間に何かが入ってくると、enough to doの形を見落とすことがありますので選択肢にenoughが入っていたら注意しましょう。

例1 enough time to find a job(仕事を見つけるための十分な時間)

例2 enough space to hold an event(イベントを開催するのに十分なスペース)

Part5 感想

今回正解数18問 解答時間9分20秒

知識的に分からなかった問題が9問、ケアレスミスが3問が今回の不正解の内訳でした。

初見知識問題が重なると、正解率は落ちてしまいます。引き続き、初見問題は都度覚えるとして、ケアレスミスは時間をかければ防げると考えます。約2分30秒の時間的な余裕があるため、12分を目処に解答に努めます。

一喜一憂せずに、次の会に生かしていきます。

【コメント】

知識不足が原因の問題は地道に知識を埋めていく必要があります。知識不足をあぶりだすには、ある程度の問題数(最低1000問)を解いて弱点を見つけていくのがいいでしょう。少数の問題を繰り返し解いて完璧に近づけることは大切ですが、さまざまな問題に当たらないと、弱点が見えてきません。初見の問題を定期的に解くことをお勧めします。

時間短縮ですが、時間短縮をあまりにも優先しすぎると解き方が粗くなりがちです。空所の前後は最低限確認しなければならないところ、空所の前だけみて解くなど、必要なステップを抜かして処理することが多くなります。時間短縮は重要ですが、正解率が落ちてしまうようであれば、正解率を維持しつつ徐々に時間を詰めていくほうがいいでしょう。

理想の解答時間は30問を10分以下ですが、12分または12分をやや上回るくらいでもパート7を含めた全体の正解数が上がればパート5での多少のオーバーは許容されると思います。

最後に間違えた問題と同じタイプの問題に次に当たったときに、できるだけ落とさないように心がけてください。

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