TOEIC900点への道のり 5

TOEIC900点への道のりシリーズ第5弾です。ショウタさんのTOEIC学習内容とコメントは以下のようになります。今回は特にパート5の現在分詞修飾、neitherとnoneの使い分け、再帰代名詞についてコメントいたします。

第4週 4月3日〜4月9日

勉強時間 20時間
勉強内容
韓国TOEIC既出問題集3 TEST 2 復習
韓国TOEIC既出問題集3 TEST3 模擬試験

Part5 復習ポイント

neither 、none 選択問題

【コメント】
——- of the two 名詞の複数形の場合、neitherが正解になることがあります。neither、noneの違いは以下のようになります。

neither of ~ : ~のどちらも…ない (2つを否定する場合)
none of ~ : ~のどれも…ない (3つ以上を否定する場合)

※neither of ~は原則単数扱い
※none of ~は後ろが不可算名詞の場合は単数扱い、可算名詞の複数の場合は複数扱いが多い

現在分詞修飾:動詞ingの使い方

動詞のing形の現在分詞には名詞を後ろから形容詞のように修飾する働きがあります。

【例文1】
There are a lot of restaurants serving Japanese food in the city.
(その町には日本食を出す多くのレストランがある。)

この文でservingの箇所を空所にして、
There are a lot of restaurants ——- Japanese food in the city.
空所にserve、serving、servedなどの適切な動詞を選ぶ問題が出題されることがあります。

仮に選択肢をserve、serving、servedが入っていた場合、すでにareが述語動詞として存在しているので、動詞の原形または現在形のserveは入りません。ing形のservingかed形のservedですが、restaurantsが後ろの名詞句のJapanese foodを「出す」という能動態の関係がある(restaurant serve Japanese foodで「レストランが日本料理を出す」)ので現在分詞のing形のservingが適切です。

まとめると名詞restaurantsの後ろにserving Japanese foodを置いて現在分詞で修飾する形です。

再帰代名詞

主語と目的語が同じ場合、目的語は再帰代名詞を選択
【コメント】
・再帰用法 主語と目的語が同じ場
He introduced himself to me. (彼は私に自己紹介した。)
TOEICで出題されそうな再帰用法の動詞はintroduce は覚えておくのがいいでしょう。

Part5 気づき

今回のpart5、解答時間12分、20問正解となりました。2つ要因が考えられて、1つは単語知識の不足、もう1つは基本的な文法問題のケアレスミスです。単語に関しては、演習問題を通して、都度覚える。また、基本的な文法問題は、繰り返し復習し、取れる問題を落とさないようにします。

【コメント】
パート5の正解数は直線的に一気に伸びていくことは少なく、同じような正解数が続くことや時には通常よりも悪い結果がでることはよくあります。今回特に課題と思われたのは、接続詞・前置詞・副詞問題で主語+動詞の前に副詞を選んでいたことです。このタイプの問題の正解率はかなり改善してきていましたが、今回は明らかな誤答を選んでいるので次回以降は一層集中して対処すべきだと思います。

語彙問題に関して、問題セットによって知らない語彙が多いときは正解数が減ることがあります。知らなくて解けなかった場合は、現時点で仕方がありません。地道に覚えていくことで改善していきますので継続してみてください。

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