TOEIC PART5 練習問題531-540

解答　(C) correspondence

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルとさまざまな動詞の形なので「品詞または動詞問題」と判断できます。空所の前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

In response to the ——– from our investors, we will be hosting a conference call to address concerns.

空所の前が冠詞the、後ろが前置詞from。したがって空所には名詞が入ることがわかり、選択肢の中で唯一の名詞(C) correspondence（通信、手紙のやりとり）が適切です。

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

【問題文意味】

投資家からの連絡を受け、懸念事項に対処するため、電話会議を開催する予定です。

【単語等】

(A) correspond（動詞：一致する、合致する、連絡する）
(B) corresponds（動詞correspondの三人称単数現在形）
(D) corresponded（動詞correspondの過去または過去分詞形）
・in response to（～に応えて、～に反応して）
・investor（投資家）
・host（開催する）
・conference call（電話会議）
・address（対処する）
・concern（懸念事項）

解答　(D) launch

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて動詞なので「語彙問題」であることがわかります。空所の後ろの目的語a series of workshops がヒントです。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Darwin Legal Group will soon ——– a series of workshops to educate businesses on intellectual property rights.

空所の後が動詞の目的語のa series of workshops（一連の研修会）で、これと合う動詞は(D) launch（開始する）です。

(B) participateと(C) proceedは自動詞で、participate in ～（～に参加する）、proceed with（～を進める）のような形で使われます。

この問題は目的語との関係と自動詞、他動詞の違いで判断できる問題で、全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

Darwin Legal Groupは、知的財産権について企業を教育するための一連のワークショップをまもなく開始します。

【単語等】

(A) educate（教育する）
・a series of（一連の）
・intellectual property right（知的財産権）

解答　(C) was named

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、さまざまな時制で能動態、受動態の動詞があるので「能動態・受動態・時制に関する動詞問題」と考えられます。主語と動詞の関係を中心に確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

For her remarkable artistic talents, Ms. Ortega ——– the recipient of a prestigious national arts grant.

空所の前が主語のMs. Ortega （Ortega さん）、後ろがthe recipient of a prestigious national arts grant （名誉ある国立芸術助成金の受賞者）です。この段階で文法的には能動態の「Ortega さん」が「受賞者」を「任命する」と受動態の「Ortega さん」が「受賞者」を「任命される」の２つのパターンがあります。

もう少し読む個所を広げて、文頭から見ていきましょう。For her remarkable artistic talentsは「彼女（Ortegaさん）の優れた芸術的才能が評価されて」という意味になるので、受動態の「Ortega さん」が「受賞者」を「任命される」が適切です。

選択肢の中で受動態は(C) was named（任命された）で、時制的にも問題ないのでこれを選びます。

時制や能動態・受動態に関する動詞問題は、

１．主語と動詞の関係は能動態が適切か、それとも受動態が適切か？

２．時制を決める語句はないか？

の2項目を最初に確認することをお勧めします。これだけで正解が見つからない場合は、読む個所を広げて意味を取りながら絞り込んでいきましょう。

【問題文意味】

Ortegaさんは、その優れた芸術的才能が評価され、名誉ある国立芸術助成金の受賞者に任命されました。

【単語等】

・remarkable（優れた）
・recipient（受賞者）
・prestigious（権威ある、一流の）
・grant（助成金）

解答　(C) respectively

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて-lyで終わる副詞なので「語彙問題」であることがわかります。空所の前から遡って確認していきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The Oakville Grocery Store’s north and south branches achieved revenue increases of 12% and 18%, ——–.

空所の前が12% and 18%（12％と18％）、主語がThe Oakville Grocery Store’s north and south branches（Oakville Grocery Storeの北店と南店）です。リストされた要素が同じ順序で対応すると考えられ、(C) respectively（それぞれ）を選びます。

・Oakville Grocery Storeの北店は12％の収益の増加

・Oakville Grocery Storeの南店は18％の収益の増加

【問題文意味】

Oakville Grocery Storeの北店と南店は、それぞれ12％、18％の増収を達成しました。

【単語等】

(A) increasingly（ますます）
(B) extensively（広範囲に）
(D) prominently（顕著に）
・achieve（達成する）
・revenue（収益）
・branch（支店）

解答　(B) innovative

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を見て判断できるものが多いのでまずは前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Xavier Engineering is committed to developing ——– solutions for sustainable energy production.

空所の前後を見ます。空所の前が動名詞developing（開発すること）、後ろが名詞solutions（解決法）なので空所には名詞solutionsを修飾する形容詞の(B) innovative（革新的な）が適切です。

品詞問題の基本公式：【形容詞】+【名詞】

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

Xavier Engineeringは、持続可能なエネルギー生産のための革新的な解決法の開発に取り組んでいます。

【単語等】

(A) innovate（動詞：革新する）
(C) innovatively（副詞：革新的に）
(D) innovation（名詞：革新）
・committed to（～に尽力している、～に熱心である）
・sustainable（持続可能な）

解答　(D) Since

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、前置詞、副詞、副詞、接続詞・前置詞・副詞の【接続詞・前置詞・副詞問題】であることがわかります。接続詞・前置詞問題では、空所の後ろの形が主語+動詞であれば接続詞、空所の後ろの形が名詞句であれば前置詞が正解になります。

【文頭に接続詞がくる場合】

１．（接続詞）+（主語S）+（動詞V）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に接続詞がくる場合】

２．（主語S）+（動詞V）+（接続詞）+（主語S）+（動詞V）.

一方、前置詞が正解になる場合は、前置詞の後に動詞がなく、次のような形になります。

【文頭に前置詞がくる場合】

３．（前置詞）+（名詞句）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に前置詞がくる場合】

４．（主語S）+（動詞V）+（前置詞）+（名詞句）.

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

——– Ms. Thompson became the team leader, employee morale has noticeably improved.

空所からカンマまでは、Ms. Thompson became で主語+動詞の形です。カンマ以降は空所の後ろはemployee morale has noticeably improved で主語+動詞の形です。これは、上の1のパターンで空所には接続詞が入ることがわかります。選択肢の中で接続詞の働きがあるのは、(D) Since（～以来、～なので）のみです。したがって、(D) Since（～以来、～なので）を選びます。

この問題は空所の前後がどちらも主語・動詞の形であることから判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

Thompsonさんがチームリーダーになってから、社員の士気が顕著に向上しました。

【単語等】

(A) Due to（前置詞：～が原因で）
(B) Finally（副詞：最終的に）
(C) Even so（副詞：たとえそうであっても）
・morale（士気、やる気）
・noticeably（著しく、顕著に）
・improve（良くなる）

解答　(C) frequently

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を見て判断できるものが多いので前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

During the winter months, the roads in Frost Valley are ——– closed due to heavy snowfall.

空所の前後を見ます。空所の前がbe動詞are、後ろが形容詞closed （閉ざされた）なので空所には形容詞closedを修飾する副詞の(C) frequently（頻繁に）が適切です。

品詞問題の基本公式：　【be動詞】+【副詞】+【形容詞または動詞の-ed形】

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後を中心に判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

冬期間は、Frost Valleyの道路は大雪のため、頻繁に閉鎖されます。

【単語等】

(A) frequency（名詞：頻度）
(B) frequent（形容詞：頻繁な　動詞：しばしば訪れる）
(D) frequents（動詞frequentの三人称単数現在形）
・due to（～のため）

解答　(D) more rapidly

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルと比較級があるので「品詞または比較問題」と判断できます。空所の前後を見て判断できるものが多いので前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Our new software processes data ——– than existing solutions, giving us a competitive advantage.

空所の前後を見ます。空所の前が動詞processes（処理する）と目的語data、後ろthanです。したがって空所には比較級が入ることがわかり、(C) more rapid（より迅速な）と(D) more rapidly（より迅速に）に絞り込めます。

空所が修飾するのは動詞processes（処理する）が適切なので副詞の比較級(D) more rapidly（より迅速に）を選びます。

この問題は前後を中心に判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

我々の新しいソフトウェアは、既存のソリューションよりも迅速にデータを処理するため、競争上の優位性があります。

【単語等】

(A) popularity（名詞：人気）
(B) most popularly（副詞popularly「世間一般に」の最上級）
・process（処理する）
・existing（既存の）
・competitive（競争力の高い、他に負けない）
・advantage（優位）

解答　(D) themselves

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、主格、所有格などすべて代名詞なので「代名詞問題」と判断できます。空所は動詞introduceの目的語の位置なので、主語を確認していきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

New hires should introduce ——– during the orientation session to build relationships with colleagues.

問題文の主語はNew hires（新入社員）です。空所は動詞introduce（紹介する）の目的語になります。再帰代名詞は主語自身が目的語になる場合に使われるので、再帰代名詞(D) themselves（彼ら・彼女ら自身）を選びます。

この問題は空所前後と主語を確認すれば判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

新入社員は同僚との関係を築くために、オリエンテーションで自己紹介をするべきです。

【単語等】

・orientation session（〔新入生や新入社員を対象とした〕説明会）
・relationship（関係）
・colleague（同僚）

解答　(B) exclusively

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて-lyで終わる副詞なので「語彙問題」であることがわかります。空所の副詞が修飾する動詞との関係を最初に確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Astro Manufacturing Group focuses ——– on developing sustainable products to reduce environmental impact.

空所の前が動詞focus（重点的に取り組む）、後ろが前置詞on。focus on ～（～に重点的に取り組む）と合う副詞は(B) exclusively（もっぱら、独占的に）です。

この問題は空所前後を中心にみて判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

Astro Manufacturing Groupは、環境への影響を減らすために持続可能な製品の開発に専念しています。

【単語等】

(A) relevantly（関連して）
(C) correctly（正確に）
(D) promptly（即座に、ぴったり）
・develop（開発する）
・sustainable（持続可能な）
・product（製品）
・reduce（減らす）
・environmental（環境の）
・impact（影響）