2026年8月23日TOEICの難易度・感想まとめ|第434回・第435回 午前・午後
2026年8月23日に実施されたTOEIC Listening & Reading公開テストを受験された皆さん、お疲れ様でした。
今回は、午前の第434回と午後の第435回について、TOEIC講師・高得点者・英語スクール・実際の受験者による感想をもとに、各パートの難易度を整理します。
TOEICでは同じ時間帯でも複数のテストフォームが使用されることがあり、さらに得意・不得意によって体感難易度も変わります。そのため、この記事では特定の1人の評価をそのまま採用するのではなく、複数の感想を比較し、「普通~やや難」のようにおおよその範囲で示しています。
2026年8月23日のTOEIC公開テスト概要
2026年8月23日は、午前に第434回、午後に第435回のTOEIC Listening & Reading公開テストが実施されました。午前は複数のフォームが確認されており、Part 1の写真を手がかりにフォームを区別できます。
午後は、パンが多く写っている写真のフォームを受験したという報告が中心で、統一フォームだったとの報告もあります。
まず午前のフォーム別難易度を確認し、その後で午後の難易度を見ていきます。
第434回・午前のフォーム別難易度
午前の部では、Part 1の写真を手がかりに、少なくとも次の3種類のフォームが報告されています。
・紙に書き込んでいる女性が写っているフォーム
・エレベーターに乗っている男女が写っているフォーム
・コーヒーカップを持っている男性が写っているフォーム
複数の受験者・講師の感想を総合すると、目安は次の通りです。
| Part | 紙に書き込む女性 | エレベーターの男女 | コーヒーカップの男性 |
| Part 1 | 易~普通 | 易~普通 | 普通前後 |
| Part 2 | 普通~やや難 | 普通 | 普通~やや難 |
| Part 3 | 普通~やや難 | 普通~やや難 | やや難 |
| Part 4 | 普通~やや難 | やや難~難 | やや難 |
| Part 5 | 普通~やや難 | やや易~普通 | やや難 |
| Part 6 | 普通~やや難 | やや易~やや難 | 普通~やや難 |
| Part 7 シングル | 普通~やや難 | やや易~やや難 | 普通~やや難 |
| Part 7 マルチ | 普通~やや難 | やや易~普通 | 普通前後 |
| 全体 | 普通~やや難 | 普通~やや難 | 普通~やや難 |
※難易度は複数の感想を総合した目安です。特にコーヒーカップを持っている男性のフォームは、他の2フォームよりパート別の情報が少ないため、やや幅を持たせて評価しています。
紙に書き込んでいる女性のフォーム
このフォームは午前の中でも比較的多くの感想が確認できました。全体としては「普通~やや難」程度と考えるのが妥当です。
Part 1は「易しい」「やや易しい」「普通」という評価が中心でした。Part 2は普通を中心に、一部でやや難しいという声が見られます。
Part 3・4は「普通~やや難」。内容を聞き取れていても、選択肢の中からぴったり一致する答えを選びにくかったという講評もありました。また、新しい女性ナレーターの音声に言及する声もありました。
Part 5・6は普通~やや難。Part 5では語彙・文法ともに判断に迷いやすい問題が含まれていたとされています。
Part 7も普通~やや難で、本文の意味は取れても、設問や選択肢との対応関係に時間を使った受験者がいたようです。
なお、このフォームではPart 7の言い換え問題の配置が通常と少し異なり、シングルパッセージには言い換え問題がなく、ダブルパッセージに出題されたとの講評もありました。
エレベーターに乗っている男女のフォーム
このフォームは、Part 1・2が比較的取り組みやすかった一方で、Part 4を難しく感じたという声が目立ちました。
Part 1は易~普通、Part 2は普通、Part 3は普通~やや難という評価が中心です。
Part 4については「やや難」から「難」とする高得点者の評価もあり、リスニングではPart 4が一つの山場だったと考えられます。
リーディングではPart 5がやや易~普通とされる一方、Part 6・7は評価が割れています。
高得点者には比較的易しく感じたという声がある反面、Part 6の最後やPart 7で時間を使ったという受験者もいました。そのため、全体としては「普通~やや難」とするのが無難でしょう。
コーヒーカップを持っている男性のフォーム
このフォームは、他の2フォームほど詳細なPart別評価が多くありません。そのため、現時点ではやや暫定的なまとめになります。
確認できる範囲では、Part 3・4などリスニング後半をやや難しく感じたという声があり、Part 5も判断に迷う問題があったようです。
Part 7については、シングルパッセージで時間を使いやすかった一方、マルチパッセージには比較的短時間で処理できる問題もあったという感想が見られます。
したがって、このフォームも全体としては「普通~やや難」程度と考えるのがよさそうです。
午前の第434回で目立った傾向
・Part 1は全体として比較的取り組みやすい
・Part 3・4はフォームによってやや難しく感じやすい
・Part 5はフォームによる難易度差が大きい
・Part 7は本文量だけでなく、正解根拠や選択肢の判断で時間を使いやすい
午前を一言でまとめるなら、全体は「普通~やや難」。ただし、どのパートが難しかったかはフォームによってかなり異なった回だったといえます。
第435回・午後の難易度
午後の第435回では、Part 1にパンが多く写っている写真が出たフォームについて、複数の講師・高得点者から難易度の報告が出ています。統一フォームだったとの報告もあり、午前より難易度をまとめやすい状況です。
複数の評価を総合すると、午後の目安は次のようになります。
| Part | 第435回・午後 | 主な傾向 |
| Part 1 | 普通 | 大きな難化は見られない |
| Part 2 | やや難 | ひねった応答・判断しにくい問題 |
| Part 3 | 普通~やや難 | 高得点者は普通、受験者には難しく感じた声も |
| Part 4 | 普通 | 標準的という評価が中心 |
| Part 5 | やや難 | 語彙・文法・紛らわしい選択肢 |
| Part 6 | やや易~普通 | 比較的取り組みやすい |
| Part 7 | やや難 | 語数と正解根拠の判断で時間を使いやすい |
| 全体 | 普通~やや難 | Part 2・5・7が難しめ |
Part 1は普通
Part 1は「普通」という評価が中心です。ただし、最後の一語だけが異なるような紛らわしい選択肢もあったとの講評があり、簡単すぎるというよりは、標準的な難易度だったと考えるのがよいでしょう。
Part 2はやや難
午後で比較的評価が一致しているのがPart 2です。複数の高得点者・講師が「やや難」と評価しています。ひねった応答があり、典型的な解法パターンだけでは判断しにくい問題も含まれていたようです。
Part 3は普通~やや難、Part 4は普通
Part 3は講師・高得点者の評価では「普通」が中心ですが、一般受験者の中にはやや難しく感じたという声もあります。そのため、まとめとしては「普通~やや難」としました。
Part 4は「普通」という評価が比較的安定しています。図表問題についても、見た目ほど処理が難しくなかった問題があったとの講評がありました。
Part 5はやや難
Part 5も、Part 2と並んで「やや難」という評価が重なっています。難しめの語彙が正解になる問題に加え、正解語自体は平易でも選択肢が紛らわしい問題、TOEICではあまり見かけない文法事項を問う問題があったとされています。
そのため、いつもの頻出パターンだけを機械的に当てはめるより、文全体を正確に読む力が必要なセットだったと考えられます。
Part 6はやや易~普通
Part 6は「やや易」または「普通」という評価で、午後のリーディングでは比較的取り組みやすかったパートです。Part 5で時間を使った人にとっては、ここでペースを戻せた可能性があります。
Part 7はやや難
Part 7は「やや難」。特に、文章量が多かったことを難しさの理由として挙げる講評があります。また、文の解釈や言い換えで少し迷いやすく、本文を読めるだけでなく、選択肢との対応関係を素早く判断する力が求められたようです。
午後のPart 7は、極端な超難問が並んだというより、語数と判断にかかる時間が積み重なって難しく感じやすい構成だったと考えられます。
午前と午後を比較すると?
午前の第434回と午後の第435回を比べると、どちらも全体としては「普通~やや難」程度ですが、難しさが出た場所には違いがあります。
・午前:フォーム差が大きく、特にPart 4・Part 5・Part 7で評価が分かれた
・午後:Part 2・Part 5・Part 7を「やや難」とする評価が比較的一致した
・午前:Part 1は比較的易しめのフォームが多かった
・午後:Part 6はやや易~普通で、比較的処理しやすかった
つまり、今回の試験を単純に「難しかった」「易しかった」と一括りにするのは適切ではありません。午前はフォームによる差が目立ち、午後はPart 2・5・7に難しさが集中した回と見ると分かりやすいでしょう。
2026年8月23日TOEICの難易度まとめ
2026年8月23日のTOEIC公開テストについて、現在確認できる講師・高得点者・受験者の感想を総合すると、午前・午後とも全体では「普通~やや難」程度だったと考えられます。
・第434回午前:複数フォームがあり、パートごとの体感難易度に差があった
・第435回午後:Part 2・Part 5・Part 7がやや難、Part 3・4は標準的、Part 6は比較的易しめ
・今回もPart 7では、英文を理解するだけでなく、正解根拠を素早く判断する力が重要だった
試験直後に「難しかった」「できなかった」と感じても、TOEICではフォームや得意分野によって手応えが大きく変わります。また、体感難易度と実際のスコアが一致しないことも珍しくありません。
今回うまくできたパートと、時間を使いすぎたパートを簡単に振り返り、次回の学習につなげていきましょう。受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。
参考情報について
本記事は、TOEIC講師・高得点者によるブログやXでの講評、YouTubeの試験振り返り、英語スクールの速報、一般受験者の感想を照合して作成しています。難易度は主観を含むため、特定の1名の評価ではなく、複数の意見が重なる範囲を中心にまとめています。

