TOEIC600点を目指す人が優先して勉強すべき文法10項目|文法書を全部やる必要はない
TOEIC600点を目指して勉強を始めると、「まず英文法を一通り勉強したほうがいいですか?」「文法書を1冊やったほうがいいですか?」と考える方は多いと思います。
実際、当スクールでも受講される方から、「文法書を1冊やったほうがいいですか?」と聞かれることがあります。
そのとき、私は基本的に「文法書を最初から最後まで1冊やり切ることは、あまりおすすめしません」と答えています。
もちろん、TOEICでも英文法の知識は必要です。しかし、TOEIC600点を目標にするのであれば、英文法のすべてを均等に勉強する必要はありません。
TOEIC Part 5では、よく出る文法項目と、出題頻度の低い文法項目があります。そのため、「英文法を全部勉強してからTOEIC対策を始める」のではなく、「TOEICで出題されやすい文法から優先して勉強する」ほうが効率的です。
この記事では、TOEIC600点を目指す人が最初に勉強しておきたい文法を10項目に絞って紹介します。それぞれの項目については、今後、別の記事で詳しく解説していきます。
TOEIC600点のために文法書を1冊やる必要はない
英文法に自信がない人ほど、「まず文法書を1冊終わらせてからTOEICの問題を解こう」と考えがちです。しかし、600点を目標にするのであれば、この方法は必ずしも効率的ではありません。
文法書を1冊終えるには時間がかかる
一般的な英文法書では、次のような項目を幅広く扱います。
- 文型
- 時制
- 助動詞
- 受動態
- 不定詞
- 動名詞
- 分詞
- 関係詞
- 比較
- 仮定法
- 倒置
- 省略
英文法そのものを体系的に学習するのであれば、このような学習には意味があります。しかし、目標が「TOEIC600点」である場合、すべての項目に同じ時間をかける必要はありません。
たとえば、仮定法や複雑な分詞構文に何時間も使うより、品詞、前置詞、接続詞、代名詞、時制、能動態・受動態など、Part 5で繰り返し問われる項目を練習したほうが、得点につながりやすくなります。限られた勉強時間をどこに使うかが重要です。
文法書の例文が分かってもPart 5が解けるとは限らない
もう一つ理由があります。一般的な文法書では、文法事項を分かりやすく説明するために、比較的短くて簡単な例文が使われることが多くあります。
She works carefully.
彼女は注意深く働きます。
これなら、carefullyがworksを修飾していることは簡単に分かります。しかし、TOEIC Part 5では、もう少し長い英文の中で同じことを判断しなければなりません。
The accounting staff carefully reviewed the monthly expense reports.
経理スタッフは月次の経費報告書を注意深く確認しました。
主語、目的語、修飾語などが増えるため、「副詞とは何かを知っている」ことと、「TOEICの英文の中で副詞を選べる」ことは同じではありません。
したがって、文法の基本を理解したら、できるだけ早い段階からTOEIC形式の問題を使って練習することが重要です。
文法書は「辞書」のように使えばいい
だからといって、文法書が必要ないということではありません。おすすめなのは、「問題を解いていて分からない文法が出てきたときに調べる」という使い方です。
- なぜここには名詞が必要なのか?
- なぜここは副詞なのか?
- 現在完了と過去形はどう違うのか?
- 関係代名詞の後ろはどのような文になるのか?
と疑問に思ったときに、その部分を文法書で確認します。
つまり、文法書を最初から最後まで読む教材としてではなく、分からないところを確認する辞書として使うという方法です。そのほうが、TOEICで必要な文法を効率よく補強できます。

韓国過去問題集5から見ても、出題されやすい項目には偏りがある
この記事では、『韓国英語教材 ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.5 Reading』のPart 5を分類したデータも参考にしています。以下、この記事ではこの問題集を「韓国過去問題集5」と呼びます。
韓国過去問題集5のPart 5を分類すると、次の構成になっています。
- 語彙問題:53%
- 文法問題:25%
- 品詞問題:22%
また、品詞問題では次のようになっており、特に名詞と副詞を正解とする問題が多くなっています。
- 名詞形:10%
- 形容詞形:4%
- 副詞形:8%
さらに語彙問題では、次のように分類できます。
- 動詞:8%
- 名詞:8%
- 形容詞:8%
- 副詞:9%
- 前置詞:10%
- 接続詞:5%
- 語句・慣用表現:5%
もちろん、本試験で毎回まったく同じ割合になるわけではありません。しかし、このデータからも、品詞・前置詞・接続詞・代名詞・動詞関連の文法を優先して学習することが重要だと考えられます。
600点を目指すのであれば、英文法をすべて均等に勉強するのではなく、TOEICで出題されやすいところから学習するのが効率的です。
TOEIC600点を目指す人が優先して勉強したい文法10項目

1.品詞
最初に勉強したいのが品詞です。特に重要なのは、名詞・形容詞・副詞・動詞の違いです。TOEIC Part 5では、同じ語から派生した異なる品詞を選択肢に並べる問題がよく出題されます。
The company reported a ——- increase in online sales.
その会社はオンライン販売の大幅な増加を報告しました。
- (A) significance 名詞:「重要性」
- (B) significant 形容詞:「大幅な、重要な」
- (C) significantly 副詞:「大幅に、著しく」
- (D) signify 動詞:「意味する、示す」
正解は (B) significant です。空所の後ろに名詞increaseがあるため、その名詞を修飾する形容詞が必要です。
a significant increase
大幅な増加
一方、次の文ではincreasedという動詞を修飾するため、副詞significantlyを使います。
Online sales increased significantly last year.
オンライン販売は昨年大幅に増加しました。
品詞問題では単語の意味だけではなく、「空所に何の品詞が必要なのか」を判断することが重要です。600点を目指すのであれば、まず次の基本パターンを覚えておきましょう。
an important meeting
重要な会議
冠詞+形容詞+名詞
The system is reliable.
そのシステムは信頼できます。
be動詞+形容詞
highly effective
非常に効果的な
副詞+形容詞
increase rapidly
急速に増加する
動詞+副詞
品詞問題は、600点を目指す人が最優先で得点源にしたい問題です。
品詞問題の詳しい解き方については、こちらの記事で解説しています。
→ TOEIC Part 5の品詞問題を攻略|名詞・形容詞・副詞の見分け方
2.文の基本構造
品詞とセットで勉強したいのが、文の基本構造です。最低限、主語(S)・動詞(V)・目的語(O)・補語(C)・修飾語を見分けられるようにしましょう。
The new manager quickly approved the proposal.
新しいマネージャーは、その提案をすぐに承認しました。
- The new manager = 主語
- approved = 動詞
- the proposal = 目的語
- quickly = 動詞approvedを修飾する副詞
TOEICの英文は長く見えても、まず動詞を探し、次にその動詞の主語を確認することで基本構造が見えやすくなります。
この力は、品詞だけでなく、時制、主語と動詞の一致、受動態、関係詞など、多くの問題を解く基礎になります。
3.前置詞
前置詞もTOEIC Part 5では重要です。600点を目指すなら、まず次のような基本的な前置詞を押さえましょう。
- at:「~で、~に」
- in:「~の中で、~に」
- on:「~の上に、~に」
- by:「~までに、~によって」
- for:「~のために、~の間」
- during:「~の間に」
- before:「~の前に」
- after:「~の後に」
- within:「~以内に」
- despite:「~にもかかわらず」
- among:「~の間で」
- throughout:「~の至る所で、~の間ずっと」
特に重要なのは、前置詞の後ろには基本的に名詞が来るということです。
Despite the bad weather, the event continued as scheduled.
悪天候にもかかわらず、そのイベントは予定どおり続けられました。
despiteの後ろには the bad weather という名詞句があります。前置詞問題は、単語の意味だけを暗記するのではなく、「後ろに何が来ているか」を見ることも重要です。
韓国過去問題集5の分類でも、前置詞は10%を占めており、Part 5では優先度の高い項目です。
4.接続詞
接続詞も頻出です。600点を目指すなら、まず次のようなものを覚えておきましょう。
- and:「そして、~と」
- but:「しかし」
- because:「~なので」
- although:「~にもかかわらず」
- though:「~だけれども」
- while:「~する間に、~である一方」
- when:「~するとき」
- if:「もし~なら」
- unless:「~でない限り」
- since:「~なので、~して以来」
- so that:「~するために」
- as soon as:「~するとすぐに」
- once:「いったん~すると、~すると」
- whereas:「~である一方」
- whenever:「~するときはいつでも」
- in case:「~の場合に備えて」
特に覚えておきたいのが、接続詞+主語+動詞という形です。
Although the store was busy, the staff remained helpful.
店は混雑していましたが、スタッフは親切な対応を続けました。
Althoughの後ろには the store was busy という「主語+動詞」が続いています。
Despite the heavy traffic, we arrived on time.
交通渋滞にもかかわらず、私たちは時間どおり到着しました。
一方、despiteの後ろは名詞the heavy trafficです。したがって、「接続詞+S+V」と「前置詞+名詞」という違いは必ず理解しておきましょう。
onceは特に覚えておきたい
TOEIC Part 5では、onceはぜひ覚えておきたい語です。onceには副詞として「一度」「かつて」という意味もあります。
I once worked for an international company.
私はかつて国際的な会社で働いていました。
しかし、Part 5で特に重要なのは接続詞のonceです。
Once the manager approves the budget, the project will begin.
マネージャーが予算を承認すれば、プロジェクトが始まります。
このonceは「~すると」「いったん~すると」という意味です。韓国過去問題集5だけでなく以前の過去問題集や日本の公式問題集でも、onceが副詞節接続詞として正解になる問題があります。
そのため、once=「一度」だけではなく、「~すると」という接続詞の意味もあることを必ず覚えておきましょう。
5.代名詞
代名詞も得点源にしやすい項目です。まずは次の形を整理しましょう。
| 種類 | I | you | he | she | they |
| 主格 | I | you | he | she | they |
| 所有格 | my | your | his | her | their |
| 目的格 | me | you | him | her | them |
| 所有代名詞 | mine | yours | his | hers | theirs |
| 再帰代名詞 | myself | yourself | himself | herself | themselves |
Ms. Lee submitted her application yesterday.
リーさんは昨日、彼女の申請書を提出しました。
applicationという名詞の前なので、所有格herが必要です。次のような選択肢が出た場合は、空所の位置から必要な形を判断します。
- (A) she:主格「彼女は」
- (B) her:所有格・目的格「彼女の/彼女を」
- (C) hers:所有代名詞「彼女のもの」
- (D) herself:再帰代名詞「彼女自身」
代名詞はルールを理解すれば比較的短時間で正解できるので、600点を目指す人には確実に得点してほしい問題です。
6.主語と動詞の一致
英語では、主語が単数か複数かによって動詞の形が変わります。
The employee works from home.
その従業員は在宅勤務をしています。
The employees work from home.
その従業員たちは在宅勤務をしています。
単純な文なら難しくありません。しかし、TOEICでは主語と動詞の間に修飾語が入ることがあります。
The results of the customer survey indicate a high level of satisfaction.
顧客アンケートの結果は、高い満足度を示しています。
動詞indicateの主語は、直前のsurveyではありません。
主語は複数形のresultsなので、results indicateとなります。動詞の直前だけを見るのではなく、本当の主語を探すことが重要です。
7.時制
時制も重要ですが、600点を目指す段階ではすべての時制を細かく学習する必要はありません。まずは、現在形・過去形・未来表現・現在完了を中心に覚えましょう。
過去を表す代表的な表現
- yesterday:「昨日」
- last week:「先週」
- last year:「昨年」
- two days ago:「2日前」
The company opened a new branch last year.
その会社は昨年、新しい支店を開設しました。
未来を表す代表的な表現
- tomorrow:「明日」
- next week:「来週」
- next month:「来月」
- soon:「まもなく」
The company will announce the results next week.
その会社は来週、結果を発表する予定です。
現在完了と一緒に使われやすい表現
- since:「~以来」
- for:「~の間」
- already:「すでに」
- recently:「最近」
- so far:「これまでのところ」
The company has operated the store since 2020.
その会社は2020年以来、その店舗を運営しています。
TOEICでは、このような時を表す語句が時制を判断する手掛かりになります。
8.能動態・受動態
次に重要なのが、「~する」のか「~される」のかという能動態と受動態です。
The manager approved the request.
マネージャーがその依頼を承認しました。
これは能動態です。managerが「承認する」側です。
The request was approved yesterday.
その依頼は昨日承認されました。
これは受動態です。requestが「承認される」側になっています。受動態の基本形は be動詞+過去分詞 です。
TOEICでは、時制と受動態が一緒に問われることもあります。そのため、主語が「する側」なのか「される側」なのかを考える習慣をつけましょう。
9.不定詞・動名詞
不定詞と動名詞では、to+動詞の原形 と 動詞+ing の使い方を理解します。
不定詞を取る代表的な動詞
- want to do:「~したい」
- plan to do:「~する予定である」
- decide to do:「~することを決める」
- hope to do:「~することを望む」
- expect to do:「~することを予想する」
We plan to expand the office next year.
私たちは来年、オフィスを拡張する予定です。
動名詞を取る代表的な動詞
- enjoy doing:「~することを楽しむ」
- finish doing:「~し終える」
- avoid doing:「~することを避ける」
- consider doing:「~することを検討する」
She enjoys working with international clients.
彼女は海外の顧客と仕事をすることを楽しんでいます。
600点を目指す段階では、細かな文法用語を覚えるより、「どの動詞の後ろにto doが来るか、doingが来るか」をセットで覚えるほうが実践的です。
10.関係詞
最後に押さえたいのが関係詞です。まずは、who:「~する人」、which:「~するもの、~であるもの」、that:「~する人・もの」を中心に理解しましょう。
The employee who joined the company last month works in sales.
先月その会社に入社した従業員は、営業部で働いています。
who以下の who joined the company last month がemployeeを説明しています。
We purchased a printer that uses less electricity.
私たちは消費電力の少ないプリンターを購入しました。
that以下がprinterを説明しています。600点を目指す段階では、複雑な関係詞をすべて覚える必要はありません。
まず、関係詞が前の名詞を説明していることと、関係詞の後ろの文の構造を見ることを理解しましょう。
分詞は必要だが、分詞構文まで深く勉強しなくていい
「分詞が10項目に入っていない」と思った方もいるかもしれません。分詞そのものはTOEICでも必要です。
interested customers
興味を持っている顧客
increasing costs
増加している費用
qualified applicants
資格を満たした応募者
このように、現在分詞や過去分詞が名詞を修飾する形は重要です。また、受動態を理解するためにも過去分詞の知識が必要です。
そのため、分詞の基本については、品詞や受動態の記事の中で扱えばよいでしょう。
一方、次のような分詞構文を体系的に学習する優先順位は、600点を目指す段階では高くありません。
Walking through the factory, the manager noticed several problems.
工場内を歩いていると、マネージャーはいくつかの問題に気づきました。
Having finished the report, Ms. Lee sent it to her supervisor.
報告書を書き終えたので、リーさんはそれを上司に送りました。
もちろん、分詞構文がまったく出ないという意味ではありません。
しかし、限られた学習時間を考えれば、品詞、前置詞、接続詞、代名詞、時制などを先に固めるほうが600点対策としては効率的です。
仮定法も600点までは後回しでいい
一般的な文法書では、仮定法も大きな単元として扱われます。
If I were you, I would accept the offer.
もし私があなたなら、その申し出を受けます。
If he had known about the change, he would have attended the meeting.
もし彼がその変更を知っていたら、会議に出席していたでしょう。
英語を体系的に学習するのであれば、もちろん必要な文法です。しかし、TOEIC600点を目標にする段階で、仮定法過去や仮定法過去完了を詳しく勉強する優先順位は高くありません。
韓国過去問題集5の分類でも、Part 5では時制、代名詞、受動態、主語と動詞の一致、不定詞、関係詞などの問題が確認できます。一方で、600点対策としては仮定法を優先して学ぶ必要性は高くありません。
仮定法を1時間勉強するなら、その1時間で品詞や前置詞の問題を復習する、くらいの優先順位でよいと思います。
TOEIC600点までのおすすめ学習順序
STEP 1 品詞
名詞・形容詞・副詞・動詞の働きを理解する。
STEP 2 文の基本構造
主語・動詞・目的語・補語・修飾語を見つけられるようにする。
STEP 3 前置詞・接続詞
「前置詞+名詞」と「接続詞+主語+動詞」を区別できるようにする。
STEP 4 代名詞
主格・目的格・所有格・所有代名詞・再帰代名詞を整理する。
STEP 5 動詞関連
主語と動詞の一致、時制、能動態・受動態を学ぶ。
STEP 6 不定詞・動名詞
基本的な形と、頻出する動詞との組み合わせを覚える。
STEP 7 関係詞
who・which・thatを中心に学ぶ。
この順番で進めると、前に学習した内容を次の項目にも応用できます。
文法だけに時間をかけすぎないことも重要
ここまで文法について説明してきましたが、600点を目指すうえでもう一つ重要なことがあります。それは、勉強時間の大半を文法に使わないことです。
TOEICはPart 5だけの試験ではありません。リスニング100問、リーディング100問で構成されています。総合スコアを上げるためには、リスニング対策も非常に重要です。
特に600点を目指している人の場合、文法書を何週間もかけて1冊終わらせるより、次のような学習にも時間を配分したほうが、総合スコアを伸ばしやすくなります。
- TOEIC形式のPart 5問題を解く
- 間違えた文法を復習する
- TOEIC頻出単語を覚える
- 音読する
- オーバーラッピングをする
- シャドーイングをする
- Part 2などでディクテーションをする
- TOEICの音声を繰り返し聞く
特に初心者の場合、「英文法を完璧にしてからリスニングを始める」という順番にする必要はありません。文法とリスニングは並行して進めましょう。

まとめ|文法を全部やるのではなく「出る文法」から勉強しよう
TOEIC600点を目指すのであれば、英文法を最初から最後まで完璧にする必要はありません。まず優先したいのは、次の10項目です。
- 品詞
- 文の基本構造
- 前置詞
- 接続詞
- 代名詞
- 主語と動詞の一致
- 時制
- 能動態・受動態
- 不定詞・動名詞
- 関係詞
中でも最優先したいのは、品詞と文の基本構造です。名詞・形容詞・副詞・動詞が文のどこに入り、何を修飾するのかが分かるようになると、Part 5の問題はかなり解きやすくなります。
そのうえで、前置詞 → 接続詞 → 代名詞 → 動詞関連へと学習を広げていきましょう。
一方、仮定法、本格的な分詞構文、複雑な倒置、難しい省略構文などは、600点を目指す段階では後回しでも構いません。
文法書についても、「1冊を最初から最後まで終わらせるもの」と考える必要はありません。TOEICの問題を解いて分からないところが出てきたら、辞書のように文法書で調べる。
そして、調べた文法をもう一度TOEIC形式の問題で確認する。この使い方のほうが効率的です。
限られた勉強時間を「TOEICでよく出るもの」に集中させましょう。そして、文法だけに偏らず、単語、リスニング、リーディングの練習も並行して進めていくことが、600点への近道です。
今後は、今回紹介した10項目について、それぞれTOEIC Part 5で必要になるポイントに絞って、個別の記事で詳しく解説していきます。

