TOEIC対策で大活躍!個人的に愛用しているオンライン辞書・サイトは3つだけ!
外出先でスマホ、オフィス・家でPCがあればちょっとしたことを調べるのにオンライン辞書はとても便利。
ちなみの私の場合、紙の辞書は高校生の時に買った研究社の英和中辞典を最後に、大学入学以降は電子辞書を買うタイミングを逃し、いつのまにかオンライン辞書オンリーになっています。英英辞典も持っていませんが特に不自由していません。
では日頃どんなオンライン辞書を使っているかですが、英辞郎 on the Web、Weblio、そして辞書ではありませんがGoogle検索の3つでほぼすべてカバーしています。
英辞郎 on the Web(無料or有料版)
アルク社が提供しているイチオシのオンライン英和・和英辞典。個人的に最も愛用している辞書。PC、スマホから無料版を使っています。
英辞郎では単語の意味を調べるだけでなく、2語以上の単語を検索窓に入れてからその単語を含んだ例文やフレーズを確認するためにも活用しています。
この英辞郎を使ってTOEICの試験直後に答えが正しいか調べることがあります。TOEICのパート5に出てくる語彙問題の空所の選択肢と関連性の高そうな前後の単語を覚えておいて、検索窓にペアで入れて検索します。
例えば、次のような問題で、
***** ****** ****** ——— regarded ***** ******, ****** ****** ****** ****** ******.
選択肢が、
( A ) extremely
( B ) highly
(C) nearly
(D) hopefully
の場合、
「extremely regarded」、「highly regarded」、「nearly regarded」、「hopefully regarded」の4パターンで検索します。
すると、「extremely regarded」は2語が離れて配置された例文がひとつ、「highly regarded」は2語連続した例文が16、 (C) nearly (D) hopefullyは検索結果なしで、( B ) highlyとregardedがよく使われる単語のペア(コロケーション)だとわかります。
英辞郎 on the Webの無料版では、TOEICで試される可算名詞と不可算名詞の区別がないのが惜しいところ。また単語の音声ファイルが無料版ではないので、必要に応じてWeblioを併用します。
Weblio
Weblioは、単語数、例文数が多く、動詞の使い方などの文法的説明があり、発音も確認できる充実したオンライン辞書。Goo辞書でも発音が確認できますが、Weblioのほうが説明、例文が充実していますのでこちらを使います。
オンライン辞書ではありませんが、2語以上のフレーズ検索でよく使います。先ほどの問題であれば、2語をダブルクォーテーション「“」「”」で囲んで検索窓に入れます。インターネット上にある膨大なテキストデータから検索結果を返してくれます。
“extremely regarded”
“highly regarded”
“nearly regarded”
“hopefully regarded”
検索結果が多い=よく使われる単語のペア≒TOEICで正解という図式が成り立ちます。
検索結果(2015年2月7日時点)
“extremely regarded” 約 20,300 件
“highly regarded” 約 14,900,000 件
“nearly regarded” 約 4,640 件
“hopefully regarded” 約 2,880 件
圧倒的に“highly regarded”が多いですね。検索結果数が絶対ではありませんが、TOEICではこの数字が多い選択肢が正解と考えてもいいでしょう。
2語の間に何か別の単語が1語入る場合は、アスタリスク「*」を間に入れて、“hold * meeting”のように検索します。“hold a meeting”などが検索結果に出てきます。
TOEICに直接関係はありませんが、英文を書いていて、単語の並びが実際に使われているかどうか調べるときにはこのGoogleフレーズ検索で調べます。
フレーズの検索結果がゼロ~少ない(個人的目安として1000件以下)、あるいは明らかに非ネイティブの英文・フレーズとしか一致しない場合は自然な単語の組み合わせになるような表現を探します。Googleのフレーズ検索を活用すればより自然で正確な英文が書けると思います。興味のある方は試してみてくださいね。