TOEIC PART5 練習問題1001-1010

解答　(A) he

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢はすべて代名詞であるため、「代名詞問題」と考えられます。空所の前後の文の構造を見ることが重要です。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Mr. Walker was uncertain whether ——– should hire more staff or optimize current resources.

空所の前には接続詞 whether（～かどうか）、空所の後ろが助動詞should（～すべきだ）と動詞hire（雇う）です。空所には動詞hire（雇う）の主語になる代名詞が入るので主格の(A) heが適切です。

代名詞問題は簡単なものが多いので取りこぼしのないようにしたいところです。この問題は前後を中心に判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

Walkerさんは、より多くのスタッフを雇うべきか、現在のリソースを最適化するべきか、確信がありませんでした。

【単語等】

・uncertain（不確かな）
・whether（～かどうか）
・hire（雇う）
・optimize（最適化する）
・current（現在の）
・resource（リソース、資源）

解答　(A) growing

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルとさまざまな動詞の形なので「品詞または動詞問題」と判断できます。空所の前後を見ていきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The number of scholarships and financial aid available at the Riverside Institute is ——–.

空所の前には “the number of ～ is” があります。この文の主語は “The number of scholarships and financial aid available at the Riverside Institute（Riverside Instituteで利用できる奨学金と財政援助の数）” です。

現在進行形で「Riverside Instituteで利用できる奨学金と財政援助の数が増加している」と考えるのが適切なので、現在分詞の(A) growing（増加している）を選びます。

【問題文意味】

Riverside Instituteで利用できる奨学金と経済的支援の数は増えています。

【単語等】

(B) grown（形容詞：成長した　動詞grow「成長する」の過去分詞形）
(C) growth （名詞：成長、増加）
(D) grow（動詞：成長する、増加する）
・scholarship（奨学金）
・financial（資金の、財政の、金融の）
・aid（援助、支援）
・available（利用できる）
・institute（研究所、学院）

解答　(D) absolutely

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて副詞なので「語彙問題」と考えられます。文全体の意味を確認していきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Acquiring a larger office space is not ——– necessary at this stage, considering our successful remote work model.

空所の前が否定形のnotで、空所の後ろが形容詞necessary（必要な）です。文の後半部分のconsidering以下で、リモートワークモデルの成功を考慮していることから、選択肢は「絶対に」を意味する副詞が適切です。そのため、(D) absolutely（絶対に）が最適な選択肢となります。

【問題文意味】

リモートワークモデルが成功していることを考えると、この段階でより広いオフィススペースを取得することは絶対に必要ありません。

【単語等】

(A) closely（密接に）
(B) already（すでに）
(C) eventually（最終的に）
・acquire（取得する）
・office space（オフィススペース）
・stage（段階）
・consider（考慮する）
・successful（成功した）
・remote work（リモートワーク）
・model（モデル）

解答　(D) contains

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、さまざまな動詞の形が並んでいるので「動詞問題」と判断できます。問題文の中の述語動詞を最初に探しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The marketing campaign ——– a diverse range of strategies to effectively reach our audience.

空所の前に主語 “The marketing campaign” があり、空所の後ろに目的語 “a diverse range of strategies” が続いています。この構造から、空所には主語と目的語の関係を表す動詞が入る必要があることがわかります。

選択肢の中で、述語動詞になれるのは(A) contain（含む）、(D) contains（含む）の2つです。主語と動詞の関係を確認すると、主語が”The marketing campaign（単数形）”なので、動詞は三人称単数現在形の(D) contains（含む）を選びます。

【問題文意味】

マーケティングキャンペーンは、効果的に視聴者に到達するための多様な戦略を含んでいます。

【単語等】

(B) is contained（受動態：含まれている）
(C) containing（現在分詞：含んでいる）
・marketing（マーケティング）
・campaign（キャンペーン）
・diverse（多様な）
・range（範囲、種類）
・strategy（戦略）
・effectively（効果的に）
・reach（達する、届く）
・audience（聴衆、視聴者）

解答　(B) affordable

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を見て判断できるものが多いので前後を確認しましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Saffron Catering’s diverse menu options and ——– prices make it the perfect choice for corporate events.

空所の前が接続詞and、空所の後が名詞のprices（価格）です。したがって、この名詞を修飾する形容詞の(B) affordable（手頃な）が適切です。これにより「手頃な価格」という意味合いが完成します。

品詞問題の基本公式：　【形容詞】+【名詞（句）】

【問題文意味】

Saffron Cateringの多様なメニューオプションと手頃な価格により、企業イベントに最適な選択肢となっています。

【単語等】

(A) afforded（動詞afford「余裕がある」の過去または過去分詞形）
(C) afford（動詞：余裕がある）
(D) affordably（副詞：手頃に）
・diverse（多様な）
・menu（メニュー）
・option（オプション、選択肢）
・perfect（完璧な）
・choice（選択肢）
・corporate（企業の）

解答　(C) despite

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、接続詞、接続詞、前置詞、副詞の「接続詞・前置詞・副詞問題」であることがわかります。接続詞・前置詞・副詞問題では、空所の後ろの形が主語+動詞であれば接続詞、空所の後ろの形が名詞句であれば前置詞が正解になります。

【文頭に接続詞がくる場合】

１．（接続詞）+（主語S）+（動詞V）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に接続詞がくる場合】

２．（主語S）+（動詞V）+（接続詞）+（主語S）+（動詞V）.

一方、前置詞が正解になる場合は、前置詞の後に動詞がなく、次のような形になります。

【文頭に前置詞がくる場合】

３．（前置詞）+（名詞句）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に前置詞がくる場合】

４．（主語S）+（動詞V）+（前置詞）+（名詞句）.

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The sales team closed a major deal with a new client ——– repeated delays in the negotiation process.

空所の後ろの形を見ます。repeated delays in the negotiation process で動詞がない名詞句です。空所の前はThe sales team closed で主語+動詞の形です。これは、上の４のパターンで空所には前置詞が入ることがわかります。選択肢の中で前置詞は、(C) despite（～にもかかわらず）のみでこれを選びます。

この問題は文の主語・動詞と空所の後の名詞句の確認のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

営業チームは、交渉プロセスで度重なる遅れがあったにもかかわらず、新規顧客と大きな取引を成立させました。

【単語等】

(A) as long as（接続詞：～する限り）
(B) although（接続詞：～だけれども）
(D) nevertheless（副詞：それにもかかわらず）
・close（成立させる、閉じる）
・major（大きな、主要な）
・deal（取引）
・client（顧客）
・repeated（度重なる）
・delay（遅れ）
・negotiation（交渉）
・process（プロセス、過程）

解答　(D) tends

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて動詞なので「語彙問題」と考えられます。この問題では全体の意味を考えながら進めましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Our product development process ——– to take several months from concept to launch.

この文は「当社の製品開発プロセスは、コンセプトから発売まで数か月かかる——–がある」と言っています。この文脈で適切な選択肢は (D) tends（～する傾向がある）です。tend to doで「～する傾向がある」という意味になります。

【問題文意味】

当社の製品開発プロセスは、コンセプトから発売まで数か月かかる傾向があります。

【単語等】

(A) shows（show「見せる、示す」の三人称単数現在形）
(B) finds（find「見つける」の三人称単数現在形）
(C) works（work「働く、機能する」の三人称単数現在形）
・product（製品）
・development（開発）
・process（プロセス、過程）
・several（いくつかの）
・concept（コンセプト）
・launch（発売、立ち上げ）

解答　(C) who

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢に関係代名詞が含まれているため、「関係代名詞問題」と判断できます。空所の前後の文脈で適切な単語を選びます。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Argentum Electronics recognizes the valuable contributions of employees ——– have demonstrated exceptional performance.

空所の前にemployees（従業員）という名詞があり、後にhave demonstrated（～を示した）という動詞の形で続いています。これは、主格の関係代名詞を使用して、先行詞employees（従業員）に関する説明を加える構造です。したがって、主格の関係代名詞(C) whoが適切です。

主格の関係代名詞： 【先行詞[人に関する名詞(句)]】+【 who】+【動詞】

この問題は、空所の前後を中心に見て判断できるので「部分読み問題」となっています。

【問題文意味】

Argentum Electronicsは、卓越した業績を示した従業員の貴重な貢献を認めています。

【単語等】

(A) whichever（どれでも）
(B) whose（～の【所有格】）
(D) whoever（誰でも）
・recognize（認める）
・valuable（貴重な）
・contribution（貢献）
・employee（従業員）
・demonstrate（示す、実証する）
・exceptional（卓越した、並外れた）
・performance（業績、性能）

解答　(C) agency

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて名詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の前後を中心に見ていきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Aria Patel secured her current position through an employment ——– known for its rigorous screening process.

空所の前がemployment（雇用）、後ろがknown for its rigorous screening process（厳格な選考プロセスで知られている）です。この文脈で適切なのは、雇用に関連する組織やサービスを指す(C) agency（代理店、機関）です。

employment agency（職業紹介所、人材紹介会社）はよく使われる表現です。

【問題文意味】

Aria Patelは、厳しい選考プロセスで知られる職業紹介所を通じて現在の職に就きました。

【単語等】

(A) collection（収集、コレクション）
(B) assembly（組み立て、集会）
(D) destination（目的地）
・secure（確保する、手に入れる）
・current（現在の）
・position（地位、立場）
・employment（雇用の）
・known for（～で知られている）
・rigorous（厳格な）
・screening（選考の）
・process（プロセス、過程）

解答　(D) prior to

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて前置詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の前後の文脈を確認しながら適切なものを選びます。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The finance team carefully reviewed the financial statements ——– presenting the quarterly earnings report to the board of directors.

空所の後ろがpresenting the quarterly earnings report to the board of directors（取締役会に四半期収益報告書を提出する）という動作です。空所の前はThe finance team carefully reviewed the financial statements（財務チームは財務諸表を注意深く見直した）という動作です。「財務諸表を注意深く見直した」という動作は「取締役会に四半期収益報告書を提出する」よりも前に完了する動作です。したがって、2つの動作の前後関係を示す前置詞(D) prior to（～の前に）が適切です。

【問題文意味】

財務チームは、取締役会に四半期収益報告書を提出する前に、財務諸表を注意深く見直しました。

【単語等】

(A) due to（～のために）
(B) on top of（～の上に、～に加えて）
(C) except for（～を除いて）
・finance（財務の、金融の）
・carefully（注意深く）
・review（見直す、再検討する）
・financial statement（財務諸表）
・present（提出する、提示する）
・quarterly（四半期ごとの）
・earnings（収益）
・report（報告書）
・board of directors（取締役会）