TOEIC PART5 練習問題561-570
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問題561
Mr. Kishimoto’s payment was ——– recorded twice, leading to an error in our accounts.
(A) mistaken
(B) mistakes
(C) mistakenly
(D) mistaking
問題561の解答(ここをクリック)
解答 (C) mistakenly
1.選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を見て判断できるものが多いので前後を確認しましょう。
2.解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Mr. Kishimoto’s payment was ——– recorded twice, leading to an error in our accounts.
空所の前後を見ます。空所の前がbe動詞was、後ろが動詞の過去分詞recorded (記録された)。したがって動詞の過去分詞recordedを修飾する副詞の(C) mistakenly(誤って)が適切です。
品詞問題の基本公式: 【be動詞】+【副詞】+【-ed】
TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート7に時間を残しましょう。
この問題は前後のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。
【問題文意味】
Kishimotoさんの支払いが誤って二重に記録され、それが我々の会計にエラーを引き起こしました。
【単語等】
(A) mistaken(動詞mistake「間違える」の過去分詞形 形容詞:間違った)
(B) mistakes(動詞mistake「間違える」の三人称単数現在形または名詞mistake「間違い」の複数形)
(D) mistaking(動詞mistake「間違える」の現在分詞形)
・payment(支払い)
・lead to(~につながる、~の原因となる)
問題562
We achieved our quarterly revenue target ahead of schedule ——– increased online sales.
(A) even if
(B) because of
(C) although
(D) so that
問題562の解答(ここをクリック)
解答 (B) because of
1.選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、接続詞、前置詞、接続詞、接続詞の【接続詞・前置詞問題】であることがわかります。接続詞・前置詞問題では、空所の後ろの形が主語+動詞であれば接続詞、空所の後ろの形が名詞句であれば前置詞が正解になります。
【文頭に接続詞がくる場合】
1.(接続詞)+(主語S)+(動詞V), (主語S)+(動詞V).
【文の途中に接続詞がくる場合】
2.(主語S)+(動詞V)+(接続詞)+(主語S)+(動詞V).
一方、前置詞が正解になる場合は、前置詞の後に動詞がなく、次のような形になります。
【文頭に前置詞がくる場合】
3.(前置詞)+(名詞句), (主語S)+(動詞V).
【文の途中に前置詞がくる場合】
4.(主語S)+(動詞V)+(前置詞)+(名詞句).
2.解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
We achieved our quarterly revenue target ahead of schedule ——– increased online sales.
空所の後ろの形を見ます。increased online salesで動詞がない名詞句です。空所の前はWe achieved で主語+動詞の形です。これは、上の4のパターンで空所には前置詞が入ることがわかります。選択肢の中で前置詞の働きがあるのは、(B) because of(~のために)のみで、これを選びます。
この問題は文の主語・動詞と空所の後の名詞句の確認のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。
【問題文意味】
オンライン販売の増加により、四半期ごとの収益目標を予定より早く達成しました。
【単語等】
(A) even if(たとえ~だとしても)
(C) although(~だけれども)
(D) so that(~するように)
・achieve(達成する)
・quarterly(四半期の)
・revenue(収益)
・target(目標)
・ahead of schedule(予定より早く)
問題563
Our production team did not have enough ——- to test the new software before release.
(A) flow
(B) status
(C) selection
(D) time
問題563の解答(ここをクリック)
解答 (D) time
1.選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢がすべて名詞なので「語彙問題」と考えられます。文の意味を確認していきましょう。
2.解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Our production team did not have enough ——- to test the new software before release.
空所を含めたbefore前の意味は、「私たちの生産チームは、新しいソフトウェアをテストするのに十分な——-がなかった」です。空所に入る適切な選択肢は(D) time(時間)でこれを選びます・
【問題文意味】
私たちの生産チームは、発売前に新しいソフトウェアをテストするのに十分な時間がなかった。
【単語等】
(A) flow(流れ)
(B) status(状態、地位)
(C) selection(選択)
・production(生産)
・release(発売)
問題564
Please send the design files to the engineer ——– responsibility is the product’s final testing.
(A) who
(B) which
(C) what
(D) whose
問題564の解答(ここをクリック)
解答 (D) whose
1.選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、さまざまな関係代名詞があるので「関係代名詞問題」と判断できます。
2.解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Please send the design files to the engineer ——– responsibility is the product’s final testing.
空所の前後を見ます。空所の前がthe engineer(エンジニア)、後ろが名詞responsibility(責任)にbe動詞isが続きます 。前に先行詞があり、名詞と動詞が続くので、(D) whoseが適切です。
関係代名詞whose:【先行詞(名詞)】+【 whose】+【名詞】+【動詞】
この問題は空所の前後で判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。
【問題文意味】
設計ファイルを、製品の最終テストを担当するエンジニアに送付してください。
【単語等】
・design (設計)
・responsibility(責任)
問題565
——– the marketing team acted sooner, we would have had a more successful campaign.
(A) Had
(B) In order that
(C) Consequently
(D) Should
問題565の解答(ここをクリック)
解答 (A) Had
1.選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢は接続詞、副詞、助動詞、助動詞・動詞なので品詞問題などの特定のパターンに分類されない問題と考えられます。主語と動詞を確認していきましょう。
2.解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
——– the marketing team acted sooner, we would have had a more successful campaign.
空所の後ろは前がthe marketing team acted で主語+動詞、カンマ以降がwe would have had で主語と動詞です。
通常は主語+動詞をつなげるのは接続詞で、選択肢の中の唯一の接続詞(B) In order that(~が…するために)が候補になりますが意味的に不自然です。
そこでwould have had は仮定法過去完了であることに着目します。仮定法過去完了ではifを省略してhadを前に出して倒置することが可能です。
【仮定法過去完了の倒置】
If the marketing team had acted sooner, we would have had a more successful campaign.
―> Had the marketing team acted sooner, we would have had a more successful campaign.
したがって、(A) Hadが適切です。
(D) Shouldも倒置で文頭にくることがありますが動詞actedが過去分詞なので文法的に入りません。
If S should+動詞の原形
―> Should S + 動詞の原形(万が一、Sが~の場合)
【問題文意味】
マーケティングチームがもっと早く行動していれば、もっと成功したキャンペーンになったでしょう。
【単語等】
(C) Consequently(副詞:結果として)
・successful(成功した)
問題566
Ms. Doyle and her colleagues ——– encountered such challenging tasks in their previous roles.
(A) hard
(B) harder
(C) hardly
(D) hardness
問題566の解答(ここをクリック)
解答 (C) hardly
1.選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を見て品詞を絞り込み、その後で意味を考えましょう。
2.解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Ms. Doyle and her colleagues ——– encountered such challenging tasks in their previous roles.
空所の前後を見ます。空所の前が主語のMs. Doyle and her colleagues(Doyleさんと同僚)、後ろが動詞の過去形のencountered(出くわした)。したがって、空所には動詞encounteredを修飾する副詞が入ることがわかります。
品詞問題の基本公式: 【主語】+【副詞】+【動詞】
選択肢の中で副詞は(A) hard(一生懸命)、(B) harder(hardの比較級)、(C) hardly(ほとんど~ない)の3つあります。※hardは形容詞(難しい、熱心な)もあります。
意味的に「Doyleさんと彼女の同僚は、以前の役割ではこのような難題に出くわしたことはほとんどなかった」とすると適切なので、(C) hardly(ほとんど~ない)が適切です。
【問題文意味】
Doyleさんと彼女の同僚は、以前の役割ではこのような難題に出くわしたことはほとんどなかった。
【単語等】
(D) hardness(名詞:硬度)
・encounter(出合う、出くわす)
・challenging(困難だがやりがいのある)
問題567
Thanks to our experienced staff, we have maintained a superior ——– in project management.
(A) standard
(B) proportion
(C) category
(D) estimate
問題567の解答(ここをクリック)
解答 (A) standard
1.選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢がすべて名詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の前後を中心に見ていきましょう。
2.解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Thanks to our experienced staff, we have maintained a superior ——– in project management.
空所の前がhave maintained a superior …(優れた…を維持してきた)、後ろがin project management (プロジェクトマネジメントで)。前後と合うのは(A) standard(水準、基準)でこれを選びます。
(B) proportion:「比率」「割合」という意味で、この文脈では適切ではありません。
(C) category:「カテゴリー」「部門」という意味で、この文脈では適合しません。「カテゴリー」は一般的に、特定のグループまたは分類を示すために使用されます。
(D) estimate:「見積もり」「推定」という意味で、この文脈では適切ではありません。”estimate”は、数値や結果を予測または計算するときに一般的に使用されます。
この問題は空所の前後を中心に見て判断できる問題で、全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。
【問題文意味】
我々は経験豊富なスタッフのおかげで、プロジェクト管理における優れた水準を維持してきました。
【単語等】
・thanks to(~のおかげで)
・experienced(経験豊富な)
・maintain(維持する)
・superior(優れた)
問題568
The ——– lecture on the importance of volunteer work inspired many students to serve their community.
(A) enthusiasm
(B) enthusiastic
(C) enthusiastically
(D) enthusiast
問題568の解答(ここをクリック)
解答 (B) enthusiastic
1.選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を見て判断できるものが多いので前後を確認しましょう。
2.解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
The ——– lecture on the importance of volunteer work inspired many students to serve their community.
空所の前後を見ます。空所の前が冠詞The、後ろが名詞lecture(講義)。したがって、空所には名詞lectureを修飾する形容詞の(B) enthusiastic(熱心な)が適切です。
品詞問題の基本公式: 【冠詞】+【形容詞】+【名詞】
TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート7に時間を残しましょう。
この問題は前後のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。
【問題文意味】
ボランティア活動の重要性についての熱心な講義は、多くの学生を地域社会に貢献する気にさせました。
【単語等】
(A) enthusiasm(名詞:熱意)
(C) enthusiastically(副詞:熱心に)
(D) enthusiast(名詞:熱狂者、愛好者)
・inspire(動機付ける)
問題569
Ms. Ginsberg plans to open a specialty shop ——– organic beauty products next month.
(A) sells
(B) sold
(C) has been selling
(D) selling
問題569の解答(ここをクリック)
解答 (D) selling
1.選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、さまざまな動詞の形があるので「動詞問題」と考えられます。問題文の中の動詞の位置を最初に確認しましょう。
2.解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
Ms. Ginsberg plans to open a specialty shop ——– organic beauty products next month.
問題文の動詞はplans (計画する)と考えられます。したがって、述語動詞(本動詞)の形の(A) sellsや(C) has been sellingはandなどの接続詞が手前にないので不適切です。過去分詞形の(B) soldと現在分詞形の(D) sellingのどちらかになります。
空所の前後の関係は、「専門店(a specialty shop)」が 「オーガニックの美容製品(organic beauty products)」を「売る」という能動態の関係が適切です。したがって、能動態の現在分詞形の(D) sellingを選びます。
【問題文意味】
Ginsbergさんは来月、オーガニックの美容製品を扱う専門店をオープンさせる予定です。
【単語等】
・specialty shop(専門店)
問題570
——– new employees go through a rigorous training program to understand our business operations.
(A) Every
(B) Each
(C) None
(D) Most
問題570の解答(ここをクリック)
解答 (D) Most
1.選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。
選択肢を見ると、Every、Each、Mostなどが入っているので「数量形容詞問題」と考えられます。数量形容詞に続く名詞が可算、不可算であるか、可算の場合、単数か複数かについて確認します。
2.解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。
【注目すべき語句】
——– new employees go through a rigorous training program to understand our business operations.
空所の後ろが可算名詞の複数形のnew employees(新入社員)。可算名詞の複数の前における選択肢は、(D) Most(ほとんどの)のみでこれを選びます。
(A) Every(すべての:可算名詞の単数)
(B) Each(それぞれの:可算名詞の単数)
(C) None(だれも~ない、何も~ない:none of the +可算名詞の複数形はあり)
この問題は空所の数量代名詞の後の名詞が可算名詞の複数形であることから判断できるので「部分読み問題」となります。
【問題文意味】
新入社員のほとんどは、私たちのビジネス運営を理解するために、厳格な訓練プログラムを受ける。
【単語等】
・go through(経験する、体験する)
・rigorous(厳格な)
・operation(運営)
練習問題 501-600