TOEIC PART5 練習問題641-650

解答　(B) informed

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢は似たようなスペルなので、「品詞問題」と判断できます。空所の前後の文脈を中心に見ていきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Please keep our development team ——– of any changes to the project scope or specifications.

空所の前後を見ると、前に「keep our development team」というフレーズがあり、後に「of any changes」というフレーズが続いています。この文脈では「開発チームに変更を知らせる」という意味が適切です。したがって、空所には動詞の過去分詞や形容詞が入る形が考えられます。

動詞の過去分詞・形容詞として(B) informed（形容詞・過去分詞：知らされた、情報を持っている）と(D) informative（形容詞：有益な）がありますが、「開発チームに変更を知らせる」という意味になる(B) informed（形容詞・過去分詞：知らされた、情報を持っている）が適切です。

• inform A of/about B（AにBを知らせる）

品詞問題では、空所の前後の文脈を中心に確認し、選択肢の語句が文脈にどのように適合するかを最初に考えることが大切です。

【問題文意味】

プロジェクトの範囲や仕様に関する変更があれば、開発チームにその情報を伝えてください。

【単語等】

(A) information（名詞：情報）
(C) inform（動詞：知らせる）
・development team（開発チーム）
・scope（範囲）
・specification（仕様）

解答　(B) delivery

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢の中には似たようなスペルや形が含まれているので、「品詞問題」と判断できます。空所の前後の文脈を中心に考えることが大切です。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

If you order before noon, Rosewood Office Supplies guarantees ——– within the next working day.

空所の前にguarantees（保証する）という他動詞、後ろに前置詞withinがあることを確認します。この他動詞の後に続く目的語には名詞が適切なので、(B) delivery（名詞：配送、配達）を選びます。

品詞問題の基本公式：　他動詞の目的語は名詞（句）

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

正午前に注文すると、Rosewood Office Suppliesは翌営業日中の配送を保証します。

【単語等】

(A) deliverable（形容詞：配送可能な）
(C) deliver（動詞：配達する）
(D) delivered（動詞の過去分詞：配達された）
・guarantees（保証する）
・working day（営業日）

解答　(A) or

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて接続詞であるため、この問題は「語彙問題」です。空所とペアになる語句を確認することがキーとなります。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Mr. Kobayashi is considering either going on a vacation ——– attending a short course this summer.

問題文の前半にeitherが登場しています。これはeither … or …の相関接続詞の形になることを示しています。したがって、空所には(A) orが適切です。

この問題はeitherに気づけば解ける問題なので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

either … or …のような相関接続詞を次にまとめておきます。

both A and B（A もBも）

not only A  but also B（AだけでなくBも）

either A or B（AかBのどちらか）

neither A nor B（AもBもどちらも～ない）

【問題文意味】

Kobayashiさんは、この夏に休暇に行くか、または短期講座に参加するかを検討しています。

【単語等】

・consider（検討する）
・vacation（休暇）
・attend（参加する）
・course（講座）

解答　(C) consistently

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて-lyで終わる副詞であるため、「語彙問題」と判断できます。この場合、空所の副詞が修飾する動詞と目的語の関係がヒントになります。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The local theater group has ——– produced entertaining plays that attract large audiences.

空所の後の動詞は”produced”（生み出した）で、その目的語は”entertaining plays”（楽しい演劇）です。この文脈から、地元の劇団が大勢の観客を引きつける楽しい演劇を「どのように」生み出してきたのかを示す副詞が求められます。「一貫して楽しい演劇を生み出してきた」とするのが適切なので、(C) consistently（一貫して、定期的に）を選びます。

この問題は、副詞が修飾する動詞と目的語の関係から判断でして解答することができる「部分読み問題」です。

【問題文意味】

地元の劇団は、大勢の観客を引きつける楽しい演劇を一貫して生み出してきました。

【単語等】

(A) affordably（お手頃に）
(B) shortly（すぐに、短時間で）
(D) enormously（非常に、大いに）
・local theater group（地元の劇団）
・entertaining（楽しい、面白い）
・audience（観客）

解答　(C) for

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、接続詞、前置詞、副詞が含まれる【接続詞・前置詞・副詞問題】であることがわかります。この場合、空所の後が主語+動詞の文であれば接続詞、名詞句であれば前置詞が正解になります。

【文頭に接続詞がくる場合】

１．（接続詞）+（主語S）+（動詞V）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に接続詞がくる場合】

２．（主語S）+（動詞V）+（接続詞）+（主語S）+（動詞V）.

一方、前置詞が正解になる場合は、前置詞の後に動詞がなく、次のような形になります。

【文頭に前置詞がくる場合】

３．（前置詞）+（名詞句）, （主語S）+（動詞V）.

【文の途中に前置詞（句）がくる場合】

４．（主語S）+（動詞V）+（前置詞）+（名詞句）.

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Unfortunately, the highway will be closed for maintenance ——– the next three hours.

空所の前にthe highway will be closedで主語＋動詞、空所の後に”the next three hours”という時間を表す名詞句です。これは４のパターンに該当し、空所には前置詞が入ります。前置詞の働きがある選択肢は(A) since（～以来）と(C) for（～の間）があります。the next three hours（次の3時間）という時間の長さを示すときに適切な前置詞は(C) for（～の間）です。

(A) sinceは特定の開始時点からの時間を示す場合に使うので、ここでは不適切です。

【問題文意味】

残念ながら、高速道路は次の3時間、メンテナンスのために閉鎖される予定です。

【単語等】

(B) greatly（副詞：大いに）
(D) while（接続詞：～する間に、～である一方）
・unfortunately（残念ながら）
・highway（高速道路）
・maintenance（メンテナンス）

解答　(D) distributed

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、さまざまな動詞の形があるので「動詞問題」と考えられます。that節内の主語、動詞、文の構造を確認していきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

EXR Solutions announced that their graphic design software ——– over the network will receive a major update next month.

that節内の動詞はwill receive（受ける）と考えられます。文の中の動詞（述語動詞）はひとつなので、動詞（述語動詞）の形の(A) was distributed、(B) was distributing、(C) will distributeは除外されて、過去分詞形の(D) distributedだけが残るのでこれを選びます。

念のため空所の前後を確認します。(D) distributed（配布された）を入れると、名詞句their graphic design softwareを過去分詞distributedで後ろから修飾し、

“their graphic design software distributed over the network（ネットワーク上で配布されている彼らのグラフィックデザインソフトウェア）”

となり、動詞will receive（受ける）の主語として適切です。

【問題文意味】

EXR Solutionsは、ネットワーク上で配布されている彼らのグラフィックデザインソフトウェアが次の月に大きなアップデートを受けることを発表しました。

【単語等】

・announce（発表する）
・network（ネットワーク）
・major update（大きなアップデート）

解答　(D) revised

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、名詞や動詞の異なる形があるので「動詞または品詞問題」と判断できます。空所の前後を見ていきましょう。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Ms. Zhong presented the ——– financial statements to the board during the quarterly review.

空所の前が冠詞the、後ろが名詞句のfinancial statements（財務諸表）で、この名詞句を修飾する形容詞が空所に入ると考えられます。

形容詞の働きがあるのは、現在分詞形の(A) revisingと過去分詞形の(D) revisedですが、revised（修正された）financial statements（財務諸表）が適切なので、(D) revised（修正された）を選びます。

品詞問題の基本公式：　【冠詞】+【形容詞（現在分詞・過去分詞含む）】+【名詞】

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題も空所の前後を中心に判断できるので、全文の意味を深く考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

Zhongさんは四半期のレビュー中に、修正された財務諸表を取締役会に提示しました。

【単語等】

(B) revision（名詞：修正、改訂）
(C) revise（動詞：修正する）
・present（提示する）
・quarterly（四半期ごとの）
・review（レビュー、見直し）

解答　(C) generously

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて副詞なので「語彙問題」と考えられます。空所の前後にヒントがあります。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Ms. Anderson ——– offered to donate a portion of her book sales to our school library.

空所の後ろはoffered to donate（寄付することを申し出た）です。これに合うのは、 (C) generously（気前よく、寛大に）です。

語彙問題のポイント：動詞を修飾する副詞を選ぶ場合、動詞との相性を最初に検討する。

この問題は空所に入る副詞と動詞を見て判断できる問題で、全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

Andersonさんは気前よく彼女の本の売上の一部を私たちの学校の図書館に寄付することを申し出た。

【単語等】

(A) financially（財政的に）
(B) permanently（永久に）
(D) comparatively（比較的、相対的に）
・donate（寄付する）
・portion（一部）

解答　(B) lengthy

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢を見ると、似たようなスペルなので「品詞問題」と判断できます。空所の前後を見て判断できるものが多いのが品詞問題です。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

The manual included a ——– description of the machine’s safety procedures and maintenance guidelines.

空所の前には冠詞 “a” があり、後ろには名詞 “description” が続いています。この文構造から、形容詞が空所に適切です。よって、形容詞の(B) lengthy（長い）が正解となります。

品詞問題の基本公式：　【冠詞】+【形容詞】+【名詞】

TOEICパート5の品詞問題は、空所の前後を見て判断できる問題が多いので、まずは前後を見ましょう。前後を見て解ける問題は、短時間で終えてパート７に時間を残しましょう。

この問題は前後のみで判断できるので全文の意味を考える必要のない「部分読み問題」となります。

【問題文意味】

マニュアルには、機械の安全手順と保守ガイドラインの長い説明が含まれていました。

【単語等】

(A) length（名詞：長さ、期間）
(C) lengthily（副詞：長々と）
(D) lengthen（動詞：長くする）
・procedure（手順、方法）
・guideline（ガイドライン、指針）

解答　(C) implemented

１．選択肢を確認して問題のタイプを見分ける。

選択肢がすべて動詞なので「語彙問題」と判断できます。動詞と直後の目的語の関係に注目することがポイントです。

２．解答のポイントを絞り込んで正解を選ぶ。

【注目すべき語句】

Dynamic Logi Solutions has successfully ——– a new strategy to enhance its global presence.

空所の後ろには “a new strategy（新しい戦略）” という名詞句が続いています。この名詞句との組み合わせで意味が通る動詞を探します。

(C) implemented（実施した、導入した）がこの文脈での適切な動詞です。企業が新しい戦略を導入または実施することは一般的な表現です。

TOEICパート5では、文の中のキーワードや文脈を元に、適切な動詞や名詞を選ぶ能力が問われます。特に、動詞と直後の名詞（目的語）との組み合わせに注意を払うことで、より迅速に正解に辿り着くことができます。

この問題も空所の後の “a new strategy” を見て、どの動詞が自然な組み合わせとなるかを考えることで解答できます。

【問題文意味】

Dynamic Logi Solutionsは、その国際的な存在感を高めるための新しい戦略を成功裏に実施しました。

【単語等】

(A) convince（説得する）
(B) regard（見なす、考える）
(D) function（機能する）
・strategy（戦略）
・enhance（強化する、高める）
・presence（存在感、存在）