TOEIC900点への道のり 12

TOEIC900点への道のりシリーズ第12弾です。ショウタさんのTOEIC学習内容とコメントは以下のようになります。今回は名詞の同格を中心にコメントしました。

第11週 6月12日〜6月18日

勉強時間 10時間

勉強内容

韓国TOEIC 既出問題集3 TEST9 復習

韓国TOEIC 既出問題集3 TEST10模擬試験

Part5 復習ポイント

単語

a great deal of : たくさんの

intensify : 強化する

dim : 暗くする、暗くなる

please be mindful : 注意してください、~を心に留めてください

eager to do : 〜熱望している

—-

・冠詞the + 複数名詞

theがあるからと単数にならない

【コメント】

冠詞(不定冠詞)がa/anの場合は、名詞の単数形が続きますが、theは単数、複数ともありです。

・同格関係

二つの名詞(句)を並べられる

【コメント】

人名の前に、官職・地位を表す名詞と同格関係を表す名詞が用いられる場合、無冠詞で次のように並べることができます。

[官職・地位を表す名詞]+[固有名詞]

 U.S. President Biden (バイデン米大統領)

 Prime Minister Kishida (岸田首相)

主語の固有名詞の後にカンマ区切りで説明を加える同格もTOEICでよく見かけます。

Kyoto, a popular tourist destination, is …(人気の観光地である京都は、…)

Ms. Johnson, a well-known author, was …(有名な作家のJohnsonさんは、…)

感想

今回解答時間13分、正解数23問。

引き続きケアレスミスを少なくすること、12分を目安に即答より正解数をあげることに注意しながらpart5を解答するようにします。

【コメント】

パート5ではスピードは大切ですが、急ぎすぎて正解数を落とすのは得策ではありません。正解率を維持しつつ、少しずつ時間を短縮する練習をしていくといいでしょう。

目標時間を大きく短縮すると(例えば、12分から10分など)、解き方が雑になり、確認すべきポイントを落としがちになります。目標時間は15秒短縮など小刻みに減らしていったほうがいいでしょう。

<補足>

パート5は空所前後を中心に見れば解ける問題が多いので、実際の試験では時短するためにそのような解き方をお勧めしますが英文の読解力・構文把握力を上げるためにも活用できます。

練習で解き終わった後に全文の意味を考え、構文構造や語彙がしっかり理解できるか確認することは読解力の向上につながります。(※時間を測って問題を解くときは従来から言っているように前後中心で解くべきです。答え合わせをしてから、じっくり問題文の意味を考えてみるということです。)

パート5の問題文が理解できることは、パート6,パート7の長文理解につながってきます。特にこれまで構文把握の練習をしたことがない方はパート5の問題を使った読解練習をしてもいいかもしれません。

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